この記事では、
オムニコートで勝率を上げるための戦術3つ
・スライスで攻める
・ライジングでフラットボール
・サーブ&ボレー
3つ目のサーブ&ボレー
こちらの内容を詳しく説明していきます。
この記事がオススメの方
・草大会で1回戦負けが続いている
・連戦を勝ち上がれない
・オムニコートが苦手
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サーブ&ボレーとは
一昔前に流行った戦術ですね。
シンプルにサーブを打ったら前にいってボレーを打って決めるか、
さらに前に出て決める
サンプラス、マッケンロー、エドバーグといった選手の時代の主な戦術です。
ラケットの発展で今でこそ主流じゃなくなりましたが、
現在でもプロでこの戦術を行っている選手もいます。
見ていても芸術的で、僕は好きな戦術ですね。
ダブルスではいったんストローク時代になりそうでしたが、
また主流になりはじめてますね。
サーブ&ボレーのオムニの利点
オムニコートはそもそも球足も遅く、ストロークも決まり辛いです。
シコラーと呼ばれる粘りまくる方の得意なコートになっています。
ハードやカーペットだとスピンでグリグリ相手を下げれますが、
オムニだとそこまで跳ねず、こちらの体力だけが削られていきます。
なのでサーブ&ボレーで、
相手の時間を奪うことで決めれる確率を上げれます。
ハードだと打ち込みやすく、サーブ&ボレーをするメリットはあまりないですが、
オムニコートは球足が遅く、低く滑るのでストロークもハードなどに比べて打ち込まれにくいので、
まだこの時代でもサーブ&ボレーが有効です。
オムニコートで一番ポイントをとれる要因は時間を奪うことです。
その点サーブ&ボレーはかなり良い戦術になります。
筆者はハードコートだと相手も打ち込んできて怖いので
サーブ&ボレーはまずしないです笑
オムニでのおすすめサーブ
スピンかスライスですね。
フラットも悪くはないですが、前に行くのに時間がいるのに速い球を打つとボレーの位置まで間に合わなくなります。
それなら相手のバックかボディにスピンを打ってレシーブを甘くするか、
ワイドにスライスで相手を追い出す方がボレーで決めれる確立は上がります。
サーブ&ボレーを使うタイミング
カウント有利な時
40-15や30-15の時などにするのがおすすめです。
理由としては自分が有利なカウントだと相手は消極的になりやすく、
確実性のあるショットの選択が増えてきます。
そのためレシーブも入れてくるレシーブが増えやすく、ボレーがしやすくなります。
筆者もシングルスでもダブルスでも40-15の時は読まれだしてない限り
サーブ&ボレーをしますね。
自分が有利なカウントなのにストローク戦で体力を消費したくないのも理由の一つです。
相手がシコラーの時
相手がスライサーだったりシコラーの時は良くサーブ&ボレーや前に出る展開をしています。
ストローク戦にすると相手の土俵になりますし、
自分が決めに行くとミスのリスクも上がるのでサーブ&ボレーは結構有効な戦術になります。
シコラー相手のレシーブは深めのロブだったりスライスだったりするのでボレーも返しやすく、
サーブ&ボレーは結構決まりやすいです。
というかシコラー相手には正直前にいって決めるのが一番楽な気がします。
ストロークの調子が悪い時
これは最終手段ですが、
草トーでもどうしてもストロークがダメな時ってあると思います。
僕もバックは得意で基本的に調子を崩すことはないですが、フォアはたまに沼に落ちる時があります。
その時は基本的にはサーブ&ボレーで誤魔化してます笑
基本的に1セットマッチなのでストロークが戻るのを期待してたら試合が終わる可能性もあるので、
その時はさっさとサーブ&ボレーや前に行く展開を増やします。
調子が悪いショットは勝つためにも捨てる勇気も必要です。
まとめ
サーブ&ボレーは時代とは逆行してますが、
オムニコートではまだまだ有用な戦術です。
オムニコートでの決め手は時間だと筆者は考えています。
ストロークで攻めにくいオムニではサーブ&ボレーは相性も良く、
時間を奪いやすいので戦術の一つとして持っておくのは良いかと思います。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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