どうもじょりじょりです。
今回は2000年代の名器、
ダイアクラスターリム2.0のインプレになります。
周りのジュニアとか相手も結構な人数このラケット使ってたね。
県本戦いった時も使ってた人かなり多かったし、
使いやすかったんだろうね。
でも筆者はヘッドのリキッドメタル ラジカルmpだよね?
当時はグリップ薄かったから扁平グリップが合ってたのと、あのデザインが大好きだったからね。
でもジュニアの時の友達も何人か使ってたし正直使ってみたかったよ笑
ロングインチバージョンですが中村藍子選手も使われてましたね。
鈴木貴男選手もこのシリーズのリム1.0を使われてましたね。
Embed from Getty Imagesこう見ると使っている方も多いし本当に良いラケットなんだろうなと思います。
このあたりのラケットって現代ではほぼ名器になってますね。
しかしこの世代のラケットは大体グロメットがゴムグロメットなんです。
中古でフレームめっちゃきれいでもグロメットは劣化しまくりというのもあるので状態の良い美品を見つけるのが難しいです。
それではインプレに移ります。
スペック
フェイスサイズ:98平方インチ
重さ:310g
フレーム厚:21㎜均一
バランスポイント:315㎜
インプレ
ストローク
打感
このゴムのように柔らかいのがたまらないです
かなり柔らかいです。
ダンロップのラケットは元々柔らかめの打感ですが、
この時代はスロートのグロメットもゴムなので現行のダンロップのラケットに比べてもかなり柔らかく感じました。
ふにゃふにゃでめっちゃ柔らかいという打感でこれ慣れたままテニスから離れて現在から始めるとなると、
ラケットはかなり硬いと感じると思います。
ただ現行のダンロップのラケットに近い打感もこの時代からあるので
今使っても違和感なく使える感触でした。
スピン性能
さすがに現行に比べると劣りますね。
それこそSX300と比べると全然でした笑
後継機であろうCX200と比べてもやっぱりCX200の方がかかりますね。
ただ跳ねるスピンを打つラケットというより、低スピンでボールの伸びを出していくラケットだと思うので、
フラットドライブメインにするとしっかりボールは落ちてくれるくらいの性能はありました。
飛び
しなってからその勢いで飛ぶ感じですね
飛びすぎず、飛ばなさすぎず、
かなりコントロールしやすい飛びでした。
本当にちょうど良い飛びで、この調整しやすさがあれだけ使っている人が多い理由だったのかもしれません。
深さの調整がしやすく、飛び性能に関してはかなり好きな部類でした。
ストローク総評
柔らかい打感が癖になります
打感、飛びがかなり良かったです。
スピン性能はさすがにしょうがない部分があるので割愛しますが、
上記2つはかなり良く、使っている方が多かったのがわかる性能でした。
試合してても微妙に滑って伸びてくる印象がありましたが、
多分この柔らかさと飛びのおかげで低く伸びてくる球を打ててたんでしょうね。
ストロークは正直癖になる感触でした。
ボレー
ボレーも柔らかくて打ちやすいですね。
昔ながらのゴムグロメットのおかげか、柔らかい打感で相手のボールを返せるので、
コントロールしやすかったです。
昔のラケットって個人的にはかなりボレーがしやすく、
軽く足を入れるだけで良い球が飛びやすい印象です。
サーブ
柔らかいおかげでかなり打ちやすかったです。
スピンも持ち上げやすいのと、
当ててからの球の乗りが良く、コントロールしやすい印象でした。
振り抜きやすいので回転もかけやすく、サーブも使いやすいラケットでしたね。
試合
ダブルス
現行ラケット以上に打ちやすいかも笑
さすがにピュアドラVSから転向しようと思いませんが、
スライスの乗りとか、ボレーのコースのつきやすさなど、
この打感のおかげかかなり打ちやすかったです。
昔のツアースペックの割にはアシストもあって、試合でも使いやすいラケットでした。
試合で使ってても、今でも忘れられない方がいるのがわかるラケットですね。
まとめ
ツアースペックなんですけど、
柔らかくて使いやすくて、コントロールしやすいと
癖がないのでかなり良いですね。
名器ってこういうラケットのことを指すんだろうなというラケットでした。
苦手なショットも特になく、どれでもそつなくこなして重たいボールも打てるという、
なんでも良いとこ取りのラケットでしたね。
自分でいうのもなんですが、ヘッドのリキッドメタルラジカルよりも
ダイアクラスターリム2.0の方がどう考えても使いやすくて性能も良い気がしますね笑
今でもリキッドメタルは好きですが、リムの方が色々打ちやすいですね。
あの時買っておけばよかった笑
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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