ウイルソン H19 K SIX ONE プロストック インプレ 試打 レビュー 感想

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インプレッション

☆ポイント☆

・多分H19?

・中身はプロスタッフ クラシック 6.1

・18×20とは思えないスピン量

どうもじょりじょりです。

今日は

k six one 95のペイントジョブ プロストックのインプレになります。

まず塗装から光沢なしで市販とは違いますね。

結構安く手に入ったので、

まあUS製の既製品かなー、使ってみたかったしラッキーと思ってました。

一応調べるかと思って、

調べていったらちゃんとプロストックでした。

さらに調べたら、

ちゃんとATPツアー選手が使っていた物でした笑

ダニエル・ネスター選手が使ってたみたいですね。

前の持ち主の方がグリップの施工を失敗したので安く出品されていましたが、

違和感なく使用できましたし、

かなり上手に施工されているのにこの値段で良いのかなと思いましたね笑

でもプロストックって実際偽物も出回っているし、

市販のラケットのグリップ内部にシリコン詰めてプロストックと言っている詐欺に近いものもあるので、

もし買うときはそのメーカーのプロストックの特徴などしっかり調べて買うのがおすすめです。

偽物に引っ掛かりたくない、絶対に本物を買いたいという方ならこのサイトはおすすめですよ。

クチコミでは値段設定高過ぎと書かれてますが笑

僕も株で儲けたらたまにコレクションとして買ってます。

ここで錦織選手のプロストックもあったので欲しかったんですけど、

値段が要相談なので怖すぎて買えません笑

でも欲しいなあ笑

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じょりじょり

東北出身、テニス歴9年、釣り歴5年になります。

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。

年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は300を越えてます。

メイン:テクニファイバー t-fight 315 isoflex
使用ストリング:テクニファイバー レーザーコード 48ポンド 

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プロストックとは

今となっては有名で知っている方も多いと思いますが、

プロの選手達は僕達が使っている市販のラケットとは別物を使っています。

プロストックはプロだけに配られるラケットのことですね。

素材からして違い、市販の物と比べても固める樹脂とかの量が全然違います。

そのためプロストックは市販の物とは全く異なるしなり方をします。

ペイントジョブとは

プロの選手って生活がかかっているので、

ラケットもそんなに変えないんですね。

ただメーカーとしては最新のラケットを使っているように見せて市販の最新のラケットを売りたいと考えています。

なのでプロの選手は

ペイントジョブ品と言われる塗装は最新で中身は全然違うというラケットを使っています。

ガスケ選手は塗装はエクストリームで中身はインスティンクトというすごいことになっています笑

ウイルソンのプロストックの特徴・見分け方

グリップエンドが違う

2個ついてたのでどちらかみたいですが、

もともとグリップサイズが5だったので多分下のものがつけられてたのだと思います。

このプロストックは結構いろんな人の手に渡ってたみたいです。

スロート部位にclassicと記載あり

これはどのモールドでもそうなのかと言われると違うかもしれませんが、

少なくともk six one95はclassicと表記があると、

プロスタッフ クラシック 6.1のモールドと言われてますね。

tennisware houseでも掲示板をみたらそういった内容の投稿がありました。

このサイトを参考にすると

1992年に発売した物と同じモールドみたいですね。

ただ人によってはハイパープロスタッフ 6.1のモールドとも言われている方もいらっしゃったのと、

後述しますが、フェイスサイズが全然違うんですね。

そこはもう少し調べる必要がありそうです。

フェイスサイズが表記と違う

こちらはUS製の塗装なので表記は

フェイスサイズ:95

ストリングパターン:18×20になります。

しかし実際は

フェイスサイズ:98

ストリングパターン18×20(こっちは変わってない)

になっています。

僕のピュアドライブVSと重ねてみても一緒くらいですね。

表記はラケットによってXXXと書かれていたり市販のスペックが記載されていたりするので、

表記は参考にならないですね。

ただそうなるとプロスタッフ クラシック6.1ともフェイスサイズが異なりますし、

バランスポイントが315mmというかトップライト気味なので、

多分H19ですね。

これで違ったらこのラケットの元モールドは一体何なんでしょうね笑

スペック

わかる範囲になりますが

フェイスサイズ:多分98平方インチ

ストリングパターン:18×20

フレーム厚:22㎜均一

重さ:361g(すべて込みで)

重たすぎ笑

インプレ

ストローク

打感

やっぱり市販の物とは全然違いますね。

18×20を感じさせないくらい柔らかい打感でスピンがかかります。

スイングするとラケットがしっかり撓る感覚があり、

ボールが当たってからもさらに撓っていきます。

ボールの感触が全然違いますが、

撓りの感触は軟式ラケットの1本シャフトの撓りを思い出しましたね。

スピン性能

しなりの多さでスピンはしっかりかかりますね。

18×20だし潰してかけるのかなと思いましたが、

しっかりフェイスが撓ってくれるため、

潰しながらもさらに撓りでスピンが掛けられるという感触がありました。

飛び

結構飛びます。

意外でしたが、しっかり飛んで急に落ちるという市販ではできない球が打てました。

スイートスポットを外すと棒球が飛んでいきますが、

しっかり当てた時は軽く振ってもベースライン付近まで伸びるので、

飛びはかなり強めでした。

ただこの飛びは、中厚ラケットのようなパワーがありすぎる飛びではなく、

しなりからくる飛びなのでスピンもかかっておりしっかり落ちてくれる、

何とも表現しにくい飛びでした。

ストローク総評

打感が全然違いますね。

フレームもしなってボールも潰れるという特徴のおかげで、

普段と全然違うボールが打てました。

ラケットの固さで飛ばすのではなく、フレームのしなりでボールを飛ばすので、

市販では再現しにくいボールが打てましたね。

ただ打点に入れたらの話なので入れなかったら全然だめですね笑

しっかりスイートスポットに当てれたら大丈夫ですが、

振り回された時などは重さもありかなりきつかったです笑

プロはこんな感じのラケットでパッシングショットとか打つのですごいですね。

ノビ、弾道はプロストックならではの球が打てました。

しかししっかり打てた時だけだったので、試合とかになると筆者は使いこなす自信はありません笑

プロってすごいなと思いました笑

ボレー

18×20の良さもあってかなり打ちやすいですが、

重たすぎて細かい動きはできませんでした笑

しっかり打点に入れたり、ブロックするときは楽でしたが、

相手のポーチとか拾うときはすぐにラケットは出せないので結構大変でした笑

このプロストックはダブルスの選手が使ってたものなんですけど、

どうやって使ってたんだろう笑

プロの球はボレーするのにこの重さが必要なのだと思いますが、

それでもかなりきついですね笑

サーブ

どのサーブもかなりコントロールがしやすかったです。

落ちてくれたり、曲がってくれたり、

再現性はかなり高かったです。

自分の打ちたい弾道をしっかり再現してくれるので、

プレステージよりもさらに再現性が上がっている感じがありました。

ただ重たすぎて肩が…笑

伸び、スピード、高さどれをとっても最高だったんですが、

中々しんどさがありましたね笑

試合

シングルス

かなりきつかったです笑

打感、コントロールは最高なんですが、

何せ重たすぎて笑

重くて楽できないラケットなので、

球際がかなりきつすぎて正直使いこなせる自信はないですね笑

プロのすごさを感じました笑

まとめ

僕は市販のラケットで大丈夫です笑

打感、ノビ、スピン量は最高なのですが、

重たいので走らされたら大変なので

抜いてラリーができないのが辛かったです笑

でも情報量とかも全然違いますし、

テニスを楽しくできるのは確かなので一度機会があればプロストックに手を出して頂くのもおすすめです。

ただ沼にはまると資金が鬼のように飛んでいくので気をつけましょう笑

プロストックってそれぞれの選手の希望が入っているので、

その選手の希望スペックがどんなバランスなのか、

どんな感じなのか知るために打つのは楽しいんですけど、

プロストックをしっかり使っていくために自分の希望するスペックのプロストックに出会うのってなかなか難しいんですね。

個人的には市販のラケットを自分好みのスペックに調整する方がおすすめです。

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

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