☆ポイント☆
・全てのショットが打ちやすい
・振動も少ない
・癖がなく使いやすいラケット
どうもじょりじょりです。
今回はテクニファイバーから発売されている、
T-Fight RS305のインプレになります。
このシリーズは重さが結構種類があって、
RS300や315はストリングパターンが16×19で、
こちらは18×19と変わったパターンです。
ラジカルOSで使われているストリングパターンになっています。
ハードスペックかと思うとそうでもなく、
癖のないかなり使いやすいラケットになっています。
グリップは扁平なんでしょうけど、
個人期にはテクニファイバーのグリップは昔のヘッドほど扁平感はない感じがします。
スペック
重量 | 305g |
フェイスサイズ | 98平方インチ |
バランスポイント | 325mm |
ストリングパターン | 18×19 |
フレーム厚 | 22.5mm |
テクノロジー
フレームがボックスとラウンドがミックスされた感じになっていますね。
rs SECTION (TFIGHT)
一般的な四角いフレーム形状を独特な五角形に再設計ポールインパクト時の安定性と快適性が向上
https://www.tecnifibre.jp/products/tennis_racket/tfight-rs-305/ テクニファイバー公式ホームページより引用
EZROCK
ストリングを容易にする、特殊アイレット ストリングメーカーならではのこだわり
https://www.tecnifibre.jp/products/tennis_racket/tfight-rs-305/ テクニファイバー公式ホームページより引用
YOKE CONNECTION
“フレームとシャフトの接続形状を改善 従来と比べ、スムースなしなりを実現し汎発性、コントロール性能を向上”
https://www.tecnifibre.jp/products/tennis_racket/tfight-rs-305/ テクニファイバー公式ホームページより引用
使用プロ
Embed from Getty Imagesダニエル(ダニール)・メドベージェフ選手になります。
でも中身は違うみたいな話ですね。
セッティング
ワイテックスのスクエアーXを張っています。
このストリングは癖がなく、柔らかくて使いやすいです。
2022/2/27追記
ポリファイバーのTCSも張りました。
ポリツアースピンも張りましたが、
TCSの方が使いやすかったです。
ラケット自体がしっかりしているので打感が柔らかいストリングが合いそうです。
2022/6現在⇒今のところポリツアーレブ、ブラックコードがかなりしっくりきてます。
インプレ
ストローク
打感は固いほどいかないけど柔らかすぎることもないという中間の感触ですね。
癖のない打感でちょうど良いなという感じです。
飛びに関しても飛びすぎず飛ばなさすぎず、コントロールしやすいです。
スライスもしっかりかけれて、伸びていくので問題なしという感じです。
スピンもかけたなりにかかるので18×19のストリングパターンはあまり感じなかったです。
流石にrs300の16×19に比べると少し固めではありますが、固くてきついという程ではない、
打ち込む方にはちょうど良い感じになっていますね。
これといって突出したものはないですが、
全て高水準でまとまっており、どのショットも打ちやすいですね。
ボレー
ボレーもかなり良かったです。
飛びすぎることもなく、
ボックス形状あるあるのミスが許されないこともないので、
安心してボレーが打てました。
少し外したなという時でもアシストしてくれますし、
浮いたかなと思ってもそこまで浮かないので安心して打てます。
ストロークと同じで、突出したものは確かに無いですが、
少しアシストしてくれるおかげで何でもそつなくこなせました。
サーブ
ボックスの打感が残っているおかげで、
サーブの再現性は結構良かったです。
プレステージ程はいかないですが、ラウンド形状みたいにたまに吹っ飛ぶときもないです。
ピュアドライブほどスピードは出ませんが、
それなりのスピン量とスピードはあるので、
気にせずに打てました。
フラットもそこそこスピードはでて、
スピンも落ちなかったり、落ちすぎたりもないので、
ストローク、ボレーと同じでかなりまとまっています。
試合では
少しアシストがあるおかげで球際が結構楽でした。
今使っているピュアドライブVSは球際が強いけどたまに吹っ飛びますが、
このラケットは吹っ飛ぶことがなく、相手の球が結構拾えました。
このラケットはこれしたいなーという時に少し助けてくれるので、
プレーに安定感がでる感覚がありました。
どっちかといえばダブルスで使いやすいですが、
正直シングルス、ダブルスどちらでも大丈夫です。
まとめ
ピュアドライブのようなパワーやエクストリームのようなスピンなど、
突出した性能はないです。
しかし全てが高水準なのでこのショットが打ちたいという時にしっかり再現してくれます。
何でもできる優等生ラケットですね。
打ちにくいショットがなかったので素直に使いやすいと思いました。
ピュアドライブVSを使っていますが、調子が悪いとパワーが抑え込めない時があるので
その時はこれ使おうかな笑
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
追記⇒2022/4くらいからずっとメインで使っています。
余談
ヘッドのboomを試打した時に思ったんですけど、
僕だけかもしれませんがrs300に似てる?ってなりました。
テクノロジー的にもボックスにラウンドの膨らみを持たせているというか、ミックスしてるのも似てるんですよね笑
値段の面を考えるとboomを試打して購入する前に、
rs300を試すのも良いかもしれません。
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