【ラケットチューン】手軽! 安い! 自分で行う! ロング加工

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テニス

どうもじょりじょりです。

元々僕はロングインチのラケットを使っており今は27インチに戻しましたが、

やはり長ラケのほうが調子が出るので、

気に入ったラケットを見つけたけど微妙に合わないときはロング加工を自分で行っています。

記事のポイン

ラケットチューンしているところに頼みたいけど高い…。でもロング加工したいけどどうにかしたい方の必見内容になっています。

・自宅で行えるロング加工

・発泡ウレタンよりコルクを使うことでバランスポイントはさほど変わらない。

・ある程度妥協すれば1000円以下でコスパ最強!

注意!
あくまで素人加工なので正確な長さ、正確な重さ調節はできていないです。
またこの方法でラケットが破損してもくれぐれも自己責任でお願い致します。
不安な方や正確な調節を希望される方は業者に頼みましょう。

今日は中古で2000円くらいで買った

ブリヂストンさんのprobeam xblade mp0.5インチロングにしていきたいと思います。

昔このラケット出たときはエッグボールが打てるすごいラケットみたいなキャッチコピーでしたが普通にアエロプロの方が打てた気が笑

ロングにする前に使い、このラケットもフラットとかは打ちやすく良かったです。

エッグボールは打てないことはないけど別のラケットの方が打ちやすいです笑

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じょりじょり

東北出身、テニス歴9年、釣り歴5年になります。

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。

年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は300を越えてます。

メイン:テクニファイバー t-fight 315 isoflex
使用ストリング:テクニファイバー レーザーコード 48ポンド 

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グリップキャップ外し

ホッチキス部分外し

まず始めにグリップを外した後に出てくるグリップキャップを外します。

ペンチよりもこのような細いマイナスドライバーがおすすめです。

奥までしっかり刺して大体金具の隙間まで来たらグリグリとテコの原理で浮かせていきましょう。

浮いてきたら次にホッチキスの隙間にマイナスドライバーを通します。

またテコの原理で抜いたらその金具は再利用しても良いですが僕はネジや釘で再装着するので捨ててます。

ホッチキスは取れたらグリップキャップを外していく

次はまた隙間にマイナスドライバーを入れて接着剤を剥がしながら徐々に上に浮かせていきましょう。

ある程度までいくと手で取れるので引っこ抜きましょう。

そうするとこんな感じで中身?がでてきます。

ここで一旦ラケットはお休みです。

それでは次に移りましょう。

コルクの準備・加工

次にコルクで調整していきます。楽天で買ったコルク板を使いました。

今回は15mmのものなのでちょっと0.5インチは越えてますね。

朱肉で印付

次にコルクを成型するのですがより正確な構造、重さ調整もあるのでさっきのむき出しになったグリップ最下部に朱肉をつけ、

先ほどコルクに判子みたいに押します。

こんな感じで印がついたら切り取って削っていきます。

ある程度まで削れたらキメの細かいサンドペーパーがおすすめですよ!

外側も少し余らせるくらいで削ります。

中はドリルで穴を開けて削っていきます。

この時正確に削っても良いですが瞬間接着剤がはみ出る可能性があるので僕は少し余らせています。

この仮状態でも3g程度しかないので接着、成型したら多分2.5gくらいですかね。

中を削って整えたときはこれを使いました。

値段の割にはめちゃくちゃ揃っているので便利ですよ。

接着、形の整え

次にコルクとグリップエンドを接着します。

この時ずれたら悲劇なので一旦このようにくっつくまで待ちます。

このようにヤスリで最終の仕上げにかかり、最後はサンドペーパーで磨きます。

グリップキャップ装着

最後にグリップキャップをつけましょう。

後はホッチキスが止めてあった穴を使って釘打ちして固定します。

しかし今回はなぜかトンカチが行方不明だったのでネジ留めしました笑

僕はこの時軽く瞬間接着剤をキャップの間に流して補強しています。

しっかりネジ留めをしましょう。

完成

完成品です。

この世に1つしかない自分仕様のオリジナルラケットです笑

プロ(アマチュア?笑)ストックですね笑

自分専用ができたと思うと毎回すごく達成感がでます笑

目安ですが大体小指一つ分長くなった感じです。

素振りでもバックハンドが振りやすかったです。

まとめ

こんな感じで割と手軽にできます。

所要時間は1時間半くらいですね。

気になる打感とかですが打感も変わった印象はないですし問題なく使えています。

コルクでもウレタンでも正直そんな打感は変わらないのでそれならコルクで手軽にできた方が料金も全然違うのでお得ですよ。

0.25インチロングにしたいときはダイソーとかの厚さ0.5cmのコルクコースターを使っています。

0.25インチは0.63cmなので0.5cmだと微妙に長さが違います。

しかし1mmの違いなんて誤差でしかないので僕は気にせずに行っています。

多分その1mmで勝敗が分かれることはないと思うので大丈夫と思います。

ダイソーのだと100円で6枚入っているのでめちゃくちゃコスパ良いです。

手軽に行えるインチ調整の仕方なので安くラケット長くしたい方は是非ともおすすめ致します。

それではここまで読んでいただきありがとうございました

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コメント

  1. […] 【ラケットチューン】手軽! 安い! 自分で行う! ロングインチ加工0.25インチ、0.5インチロングのラケットってたまに見かけますよね。僕は両手バックハンドなので0.25インチロン […]

  2. なお より:

    記事参考になりました!

    瞬間接着剤とは、アロンアルファーとかでしょうか?

    いちどロングにしてしっくりこなかった時は、既存の長さに戻すことはできますか?

    • じょりじょり じょりじょり より:

      コメントありがとうございます。
      瞬間接着剤は100均の多用途のものを使っています。
      戻すことはできます。
      コルク部分をある程度まで糸ノコギリとかで切って後はヤスリ→サンドーペーパーで残りのコルクを除去すれば戻せます。
      ただグリップキャップをつけるときに釘を打っているため、
      それを外すときにキャップが割れやすいのでそこは注意が必要になります。

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