どうもじょりじょりです。
今日はリプレイスメントグリップ(元グリップ)のレザー素材とシンセティック素材の違いについて紹介します。
☆ポイント☆
・レザーの方が打感がわかりやすい。角も感じやすい。
・打ち方によってはレザーは衝撃が強く、シンセティックの方がオススメ
・長持ちするのはレザー
・レザーはラケットのバランスポイントが変わる
筆者は一時期レザーを使っていましたが今はシンセティックですね。
後述しますがラケットが重くなるのとバランスポイントが変わるのが嫌なのでシンセティックにしています。
筆者はレザー素材かシンセティック素材どっち派?
シンセティック素材派です。
昔からシンセティックグリップだったのもあります。
レザーの方が角や打球情報が感じやすい、コントロールがしやすいとありますが、
シンセティック素材でも角も打球情報もわかりにくいかと言えばそうでもないのと、コントロールもめちゃくちゃ変わるかと言えばそうではないです。
レザーにしない理由は2点ありラケットが重くなるのとバランスポイントが手前に来るためですね。
筆者はラケットは重たすぎると連戦に耐えれないのと、
オープンの大会とかだとパワー不足を強く感じてそれからはトップヘビーにしているのでトップライトにしたくないためですね。
そういった理由でシンセティック派です。
ただグリップ一つでめちゃくちゃ変わるかと言われたら変わらないと思いますので、正直好みで良いかと思います。
筆者はこのグリップが大好きです。
レザーのように角を感じやすくシンセティックなので柔らかいからです。
悪く言うと中途半端なのでレザー好きの人からすると微妙かもしれません。
シンセティック素材のメリット・デメリット
メリット
握り心地も柔らかく、衝撃を吸収してくれる
合成樹脂なので握っても柔らかく、ボールの衝撃があまり来ないので痛みのある部分にも響きにくいです。
また力みがちな方だとレザーでは豆ができやすくなりますがシンセティック素材は柔らかいので豆もできにくいです。
値段が安い
レザーグリップはメルカリで探しても1500円~と割高(気にならなければ2~3年くらいは持つので実際はコスパ〇)ですがシンセティックグリップは安ければ600円くらいであります。
アマゾンのHORIZONのリプレイスグリップとかが600円ですね。オーバーグリップを巻いたら相当な環境に置かない限り1年くらいのペースで張替で大丈夫なので割安ですね。
巻きやすい
レザーグリップに比べるとかなり巻きやすいです。
レザーを本格的に巻くなら始点に釘を打ってそこから引っ張って伸ばして巻いていくので力が必要です。筆者はそれに疲れてシンセティックにしている点もあります笑
※始点に釘は最近は打たない時もあります。打った方が巻きやすいですが面倒くさい時は打っていません笑
レザーは伸ばして巻かないとと巻きムラがでるので巻く作業が少し大変です。
シンセティックは柔らかいので軽く引っ張りながらしわや浮きが出ないように巻くだけで良いので手軽です。
デメリット
打球情報がわかりにくい・角を感じにくい
レザーグリップに比べると良く言えば柔らかい、悪く言うと打球情報は感じにくいです。
なので細かいタッチはレザーグリップの方が行いやすい印象です。
またボレーやサーブもグリップの角を感じにくいからレザーの方が打ちやすいという意見もあります。
レザーの方が打感が良く打球情報は多いのでコントロールが上がるという意見があります。
筆者の考えですが、シンセティック素材だとコントロールが悪いというわけではないので好みの違いだと思います。
加水分解する⇒コスパは微妙?
古いラケットなど押入れから出したらモロモロになっていませんでしたか?
シンセティック素材はポリウレタンなので加水分解してしまうんです。
レザーは放置していても3年くらいは全然大丈夫ですがシンセティック素材は1年くらいしたら怪しくなっています。
その点を踏まえるとレザーの方がコスパは良い可能性があります。
特にオーバーグリップを巻いたら元グリップは傷みにくいので、レザーで問題なければほぼ巻替えはしなくて良いためコスパはレザーの方が良い場合が良いです。
レザー素材のメリット・デメリット
メリット
打球情報・打感・角を感じやすい
レザーにするとこの点がメリットですね。
ボールの当たったところもわかりやすくミスショットだったきもわかりやすいです。
またスイートスポットに当たった時も気持ちよい打感で打て、今のスイングは良かったとわかります。
自分のスイング・打点が良かった悪かったがわかりやすいメリットがあります。
またボレーの時やサーブのときにグリップの角を感じやすいため細かい握りの調整ができます。
またボレーの時は打球感を感じやすく細かいタッチをしやすくなるのでその点もメリットになります。
ラケット重くできる・バランスを手軽に変えられる
筆者にはデメリットですがこれがメリットの場合もあります。
シンセティック素材に比べて本革のレザーは8~12gくらい重たいです。
そのため320㎜のバランスポイントであれば315㎜くらいか個体差によっては310㎜に近いグリップヘビー(トップライト)まで巻くだけで変えれます。
鉛テープをペタペタしなくても良いので楽です。
またラケット自体も重くもなるので、理論は省きますが球質も多少重ためのボールになります。
一度使ったことがありますがこれは値段相応で良いです。
しかし重すぎたのでリピートはなかったです笑
バボラのレザーが個人的には一番ちょうど良いです。
デメリット
硬い・豆ができやすくなる
人によりますが、元グリップのみでシンセティック素材で結構握りこんでいる方はレザーだと硬くて豆ができやすくなります。
オーバーグリップを巻いたら問題はなくなりますが、シンセティック素材に比べても硬いので握った感覚も合わない場合はあります。
衝撃が強い
試合中何だかんだスイートスポットを外すときがありますがその時の衝撃がシンセティック素材に比べて強いです。
それで怪我をすることはないと思いますが怪我持ちだと衝撃が響きやすいのでその点もデメリットになります。
ラケットが重くなる・バランスポイントがトップライトになる
これはメリットでもありデメリットでもありますね。
筆者も昔はトップライトが好きだったのですが、トップヘビーの方が相手のミスが多かったのでそこからはトップヘビーにしています。
レザーのにすると手元が重くなるのでトップライト気味になります。またトップヘビーにするとなると鉛テープを貼ることになりラケットが恐ろしい重さになります。
トップヘビー派からするとレザーグリップの重さはデメリットです。
またラケットも重くなるので軽い振り抜きが好きだった場合それが変わるのでデメリットになりますね。
まとめ
結論としては好みになります。
プロもレザーだったりシンセティックだったりまちまちなので本当に好みなのだと思います。
試合相手と話しても絶対レザーという人もいれば、どっちも変わらんという人もいるので感覚的な問題なのだと思います。
筆者はレザーでトップライトにしていた時期もありますが、シンセティックでトップヘビーの方が成績が良いので自分の成績で決めるのも良いかと思います。
よろしければこの記事を参考に選んで頂けたらと思います。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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