どうも、じょりじょりです。
ついに来ましたね、2026年モデルのYONEX VCORE 95。 「今どき95インチなんて……」という声が聞こえてきそうですが、前作も程よく回転がかかり結構使いやすかったモデルです。
今回のVCORE 95は、結論から言うとよりフラットドライブが強化され球威が上がりました。
硬さもなく95平方インチにしてはかなり使いやすいモデルになっています。
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1. VCORE 95 2026のスペック
まずはスペックをおさらいしましょう。
| 項目 | スペック詳細 | 備考 |
| フェイス面積 | 95平方インチ | 振り抜きの良さは全ラケット中トップクラス |
| 全長 | 27.0インチ | 標準的な長さ |
| 重量 | 平均310g | 95インチとしては標準的だが、スイング速度で勝負する重さ |
| バランスポイント | 平均310mm | 手元寄りの設計で操作性が極めて高い |
| フレーム厚 | 22.0mm – 22.0mm – 22.0mm | 22mmフラットビーム |
| ストリングパターン | 16 × 20 | 16×19よりも面安定性と「潰し」に特化 |
| 素材 | 高弾性カーボン + 2G-Namd Flex Force + Servo Filter + VDM | 振動吸収の「Servo Filter」により、前作よりさらにマイルドに |
| カラー | ルビーレッド | 深みのある赤。グロス(艶あり)塗装で高級感アップ |
| 推奨張力 | 45 〜 60 (lbs) | 48〜52ポンドあたりが最も「良さ」が出ます |

注目すべきは、16×20というストリングパターンです。 面が小さい上に、センター付近の密度がかなり高い。これによって、インパクト時の「面安定性」と「ボールを潰す感覚」があります。
また、今作はモールド(金型)が刷新されており、フレーム全体の剛性バランスが見直されました。ヨネックス独自のアイソメトリック形状も相まって、95インチとは思えない「安心感」があるのが特徴です。

2. 打球感:マイルドなのに芯がある
「硬さ」は一切ない
95インチで16×20、さらにフレーム厚22mm。数字だけ見れば鉄板の打感がしそうですが、打ってみるとマイルドです。
ヨネックスお得意のVDM(Vibration Dampening Mesh)の効果なのか、インパクト時の不快な振動がほぼ皆無。
しなりすぎる頼りなさもなく、かといって弾きすぎる感覚もないです。
マイルドな感覚とともに、手のひらにしっかりとボールの重みが乗り、ボールを飛ばしてくれます。
振り回してボールを潰していきたくなる打感ですね。
16×20がもたらす球の潰しやすさ
ストリングのたわみが抑えられている分、
「あ、今のはミスショット」「今のは完璧に潰せた」というフィードバックが正確なので、遊びはないなりに打てば打つほど自分のスイングの質がわかります。
3. ストローク:突き刺さる低弾道フラットドライブ
このラケットの良さは、メインはストロークです。
振り抜きの良さかなり〇
95インチ特有の空気抵抗の少なさは、100インチのラケットとは全然違いますね。
振り回していけます。 スイングスピードが上がるため、結果としてボールの威力が増します。
推進力が半端ない
このラケットはボールの「推進力」が凄まじい。
高く跳ねるスピンを打つよりも、ベースライン付近で相手の足元くらいの、低弾道で伸びるショットが面白いように決まります。
普通のラケットならアウトしそうなフルスイングでも、16×20のパターンがボールを潰してくれるおかげで、コートの奥深くに飛んでいきます。この「バウンドした後に失速しない伸び」は、VCORE 100や98ではなかなか出せない、95インチ特有の武器ですね。
前作はしゃもじ型のおかげで落ちる回転がかかりやすかったですが、今作はよりノビが強化されています。
守備も意外と〇
追い込まれた時のショットは、100インチモデルのようなアシストはさすがに期待できません。
ただ上に振り抜くなりすれば、95平方インチのなかではボールの質を落とさず返球ができますね。プレステージとかも昔に比べると大分アシストがありますが、
あちらはミスショットが棒球になりやすい中、vcore95は抜けていく球は少ないですね。
両手バックハンドも〇
95平方インチは片手みたいなイメージもあります。
ただこのvcore95は両手バックもかなり良いです。フラットでぶち込んでいけるのでストレートのパッシングの時などかなり良かったです。
4. ボレー:このラケットの本質。かなり良い。
面が小さい分、面ブレには非常に強いです。
前作の95もかなりボレーが打ちやすく、100のボレーが慣れない中、95にしようか迷ったくらいでした。
相手の強打に対しても、セットさえしてしまえば狙った場所へ弾き返せます。 さすがにスイートスポットを外すと一気に飛ばなくなるので、そこは95です。
ただブレがなく、ezoneに近い飛びをしてくれるので前作も今作もボレーが素晴らしいです。
ダブルスで使うなら筆者はvcore95ですね。
5.サーブ:フラットでぶんぶん振り回せる
サーブはかなり良いです。
振り抜きが抜群に良いため、フラットサーブの球速が明らかに上がります。
上から叩き込むイメージで打つと〇ですね。
また、スライスサーブのキレも凄まじく、ワイドに逃げていくサーブも良かったです。
スピンサーブは、100インチのように高く跳ねさせるのは少し技術が必要ですのでわざわざこのラケットで打つもんでもないなという感じです。
6. 他機種との比較
「VCORE 98と迷っている」「他の95インチとどう違うの?」という方のために、じょりじょり視点で比較しました。
VS VCORE 98 (2026)
「どっちにしようかな」と迷っているなら、基本的には98をお勧めします。
98の方が弾道が上がりやすく、守備時にも少し余裕があります。
しかし、どんどん打って攻めていきたい攻撃志向の方は、95を選んでください。
ボレーは圧倒的に95ですね。
筆者ならという話では結構ボレーもするので95にします。
参照記事
【2026年最新】VCORE 98 インプレ!前作比較とセッティングを徹底解説
VS ダンロップ CX 200 TOUR
CX 200 TOURはもっと「しなり」が強く、クラシカルなボックス感があります。
95平方インチらしい硬い感触ですね。こっちの方が95平方インチって感じがします。
それに対しVCORE 95は、もっと現代テニスに合わせた「パワーと安定性」が同居しています。 「自分で全部操作したい」、「クラシカルなボックスが好き」ならCX、「現代テニスに合わせた性能でラケットの剛性を利用して打ち抜きたい」ならVCORE 95です。
VS バボラ ピュアアエロ 98
ピュアアエロ 98も16×20を採用していますが、あちらはもっとスピン性能に寄っています。 VCORE 95の方がより直線的。
どちらも打っていけますが、ピュアアエロ98の方が楽ではあります。
参照記事
・【Babolat】ピュアアエロ98 2026 インプレ|前作と何が変わった?最強の98平方インチを徹底比較レビュー
7. このラケットに合うストリング・セッティング
- ヨネックス ポリツアープロ (1.25mm)
- 柔らかい打感でバランスが良いです。迷ったらまずはここから。
- ルキシロン アルパワー (1.25mm)
- ショットの質は一番○。伸びてきても打感がマイルドになるので長く使える。筆者は前作にアルパワーを合わせていました。
- ゴーセン G-TOUR1(1.25mm)
- 伸びたポリが嫌な方にはこちら。永久に叩いていけます。バウンド後のボールの質も一番良い。ただ張りたてだけ硬く感じるかも
8. まとめ
今回のVCORE 95 2026は、上級者専用の難しいラケットではありません。 もちろん、しっかりスイングするなど技術は必要ですが、ある程度振れるなら使いやすいラケットですね。
こんな人にオススメ!
- フラットドライブ主体の攻撃型プレイヤー
- ラケットの振り抜きを最優先する人
- 「バウンド後の伸び」で相手を差し込みたい人
こんな人には向かないかも
- 高い弾道のスピンで粘る人
- 守備範囲の広さをラケットに頼りたい人
もしあなたが、100インチのラケットで「ボールが浮いてしまう」「もっと叩き込みたい」と感じているなら、このVCORE 95は最高のラケットになるかもしれません。
一度この95平方インチを使ってみるのも気分転換になって良いですよ。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。

