どうもじょりじょりです。
色々なラケットを使ってきた経験を活かし、
今回はテニスラケットのメーカー別で個人的な印象を記事にしました。
まずはシェアが落ちたとはいえ現在も世界的なトップブランドであるWilson(ウィルソン)について、深掘りしていきます。
Wilsonというメーカーの立ち位置
Wilsonはアメリカ発祥のスポーツブランドで、テニス界においては最も成功したメーカーの一つですね。
・ロジャー・フェデラー
・セリーナ・ウィリアムズ
・ピート・サンプラス
・錦織圭
など、歴史に名を残す名選手たちがWilsonを使用してきました。
最近だとラーナ・ティエン選手ですね。
Wilsonの最大の特徴は、
「プロレベルの要求を満たしつつ、一般プレーヤーにも届く形で製品化する力」
にあります。
そのためブレードやプロスタッフなど少し中~上級者向けのラケットが多い印象です。
またH22など市販品と全く違うものもあるので、プロラボとかよくわからないことはせずに一般の市場にももう少上手く販売して欲しい点もあります。
Wilsonラケット全体に共通する印象
まずはシリーズを問わず、Wilsonラケットに共通して感じる印象です。
① 打感の良さ・ボールフィーリングの明確さ
Wilsonといえば打感の良さ・柔らかさ。
・ボールを「掴んだ感覚」が分かりやすい
・インパクト時の情報量が多い
・芯を外した時も誤魔化されない
バボラはラケットがとにかく硬いですが、それに比べるとどのシリーズもしなやかな印象です。
ボールとの接触が手に伝わりやすいため、コントロール志向のプレーヤーには非常に相性が良いです。
② フラットドライブとの相性の良さ
・直線的な弾道
・押し込むショット
・ライジングでの安定感
こういった要素はWilsonラケットの得意分野です。
スピン性能ももちろん進化していますが、
「スピンで収める」というよりは
「打ち抜きつつコントロールする」向きですね。
③ 上級者基準だが敷居は高すぎない
Wilsonはプロスタッフ、ブレードなど中~上級者向けの雰囲気が強いメーカーですが、
実際に使ってみると「思ったより扱いやすい」と感じるモデルが多いです。
結果として、
「ちゃんと振れば、ちゃんと応えてくれる」
そんな印象ですね。
主要シリーズ別の印象
PRO STAFF(プロスタッフ)
Wilsonを象徴する伝説的シリーズ。

プロスタッフにはやはり当て革が映えますね。
不人気でしたがこの白黒カラーは好きでした。
印象
・究極のコントロール系
・重厚でクラシック
・プレーヤーを選ぶが、ハマると最高
フェデラー・サンプラスのイメージですね。
自分でボールを打っていくタイプにはオススメです。
・スイートスポットは広くない
・パワーアシストは少なめ
・ミスは正直に出る
しかしその分、
「狙ったところに、狙ったスピードで打てる」
という性能です。
現在はプロスタッフX、97Lなど使いやすいラインアップも増えており、入門しやすいシリーズになっています。
BLADE(ブレード)
近年のWilsonの中核を担う人気シリーズ。

印象
・コントロールとパワーのバランスが秀逸
・現代テニス向け
・競技志向プレーヤーに最適
BLADEはプロスタッフほど尖っておらず、
それでいてULTRAほど軽快すぎない。
ラリー戦・展開力・攻守の切り替え、
すべてをこなせる万能型ラケットです。
部活生〜草トーナメント上位層まで、
非常に守備範囲が広いシリーズだと感じます。
というよりウイルソン使っている人基本的にブレードの印象です。
草トーでも絶対1人はブレードを使用されている方がいる印象ですね。
ULTRA(ウルトラ)
モダンでパワーよりのシリーズ

全然ウルトラ100じゃないですがこの青+グロス最高ですね。
印象
・高反発
・スピードが出しやすい
Wilsonの中では最も「今風」な設計。黄金スペックですね。
・ベースラインで主導権を握りたい
・テンポの速いラリー
・ボレーメインのプレーヤー
こういったプレースタイルにマッチします。
また他メーカーの黄金スペックが飛びすぎと感じている人にもオススメできるラケットです。
そしてボレーが最高です。ブレずに打ちやすく、ウルトラは迷っています。
ただストロークにもう少しパワーが欲しくて踏み出せないです。
CLASH(クラッシュ)
Wilsonの中でも柔らかさを前面に出したシリーズです。
ウッドラケットのようなしなりということで発売されました。

印象
・圧倒的な柔らかさ
・肘・肩への優しさ
・独特の打感
CLASHは賛否が分かれやすいシリーズですが、
「ラケットに体を守ってもらう」
という点では非常に完成度が高いです。
・ケガ明け
・ケガ持ち
こうした条件では強い味方になります。
筆者はかなり振るタイプのためパワーが吸収されるのが悲しくなり使っていないです。
Wilsonが向いているプレーヤー像
総合すると、Wilsonは以下のようなプレーヤーに向いています。
・打感を重視したい
・フラット〜フラットドライブ系が得意
・ラケットに過剰なアシストを求めない
・プレーの再現性を高めたい
逆に、
・極端なスピン重視
・楽に飛ばしたい
・ミスをラケットで隠したい
というタイプは、
他メーカーの方が合う可能性もあります。
まとめ|Wilsonは「正統派テニス」を体現するメーカー
Wilsonのラケットを一言で表すなら、
流行に流されすぎず、
プレーヤーの技術を素直に引き出す設計。
そのためシリーズ更新毎の変化は少ないです。ただ使い続けるにはすごく助かるメーカーですね。
・上達志向のプレーヤー
・長く同じラケットを使いたい人
にとって、非常に信頼できるメーカーです。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
次回はバボラ編です。


