【2025最新】Wilson ウルトラ100 V5 インプレ|V4からの進化点と他モデル徹底比較

スポンサーリンク
インプレッション

どうも、じょりじょりです。
今回は2025年に発売された Wilson ウルトラ 100 V5 のインプレッションになります。
ウルトラシリーズといえばWilsonの黄金スペックで「ボレーが打ちやすい」というイメージが強いですが、V5になってどう変わったのでしょうか?

そして他社ライバルラケットの

・Babolat ピュアドライブ

・Yonex Ezone

と比べてどんな特徴があるのか?を、実際の使用感を元にに詳しく解説していきます。

黄金スペックでラケット選びに迷っている方や、前作ウルトラ V4 を使っていた方はぜひ参考にしてみてください。


スポンサーリンク
スポンサーリンク
じょりじょり

東北出身、テニス歴9年、釣り歴5年になります。

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。

年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は300を越えてます。

メイン:Wilson ウルトラ ツアー 98
使用ストリング:ゴーセン G-tour1 

じょりじょりをフォローする

Wilson ウルトラ 100 V5 の基本スペック

スペックはこちらです。

項目数値/仕様
フェイスサイズ100平方インチ
重量平均300g(フレームのみ)
バランス32.0cm(平均)
ストリングパターン16×19
ビーム幅24-26-23 mm
フレーム素材ハイパフォーマンスカーボン + FORTYFIVEテクノロジー
発売年2025年

Wilson が掲げる「ウルトラシリーズの特徴」は、

  • 爆発的なパワー
  • ボレーやスマッシュでの安定感
  • 初中級〜上級まで幅広いプレーヤーが扱いやすい設計

となっています。

特にV5では、FORTYFIVEというしなり系の素材が導入され、前作よりも打感が柔らかく改良されたのがポイントです。

実際黄金スペックのなかでもかなり柔らかく感じました。


V4からV5への進化点

前作ウルトラ100 V4を交互に使いました。

次の違いをはっきり感じました。

1. 打感が柔らかくなった

V4はやや「硬くて弾き飛ばす」感覚が強かったです。他の黄金スペックに比べるとかなり柔らかい印象でしたが。
V5ではFORTYFIVEの採用により「縦のしなり」が出て、インパクト時にボールを掴むような感覚があります。

より柔らかくなって嫌な振動がありませんでした。黄金スペックなのにここまで柔らかくできるんだと思いました。

面が撓るけど周りのフレームはしっかりしていました。

2. コントロール性能の向上

V5は適度に収まる安心感があります。

特にフラットドライブでコースを狙う時に「暴れすぎない」、「ブレない」印象でした。

V4もバランスが良かったですが、V5になりさらに良くなったように思います。

3. ビーム形状の調整

V4よりもフレーム剛性を少し抑え、バランスの良いビームに仕上がっているようです。

結果として、パワーはそこまで変わらず、扱いやすくなりました。


実際に打ってみた感想(インプレ)

ここからは、僕が実際に打って感じた「リアルな使用感」をショットごとに解説します。

打ちやすくて結構使ってきました。

ストローク

まず感じたのは「安定したパワー感」
V5はフラット気味でもしっかりコートに収まります。
スピン量も十分で、特に高弾道スピンよりはフラットドライブ系プレーヤーに合う印象です。

・コントロールしやすいパワー感

・柔らかい打感

・軌道低めのフラットドライブ系

のストロークになりました。

癖がなく、どのショットも問題なく打てました。

ボレー

ウルトラといえばネットプレー。V5もその伝統をしっかり受け継いでいます。
柔らかい中で弾きが良いので「パンッ」とはじき返す感覚が気持ちよく、相手の強打にも押し負けません。

ブレが少なくて驚きました。


タッチ系のショットでも柔らかさのおかげでドロップボレーなど打ちやすかったです。

サーブ

サーブではフラット系がかなり打ちやすかったです。
スピード重視のサーブはかなり伸びるボールが打てます。

スライスやスピンサーブも問題なく使えますが、どちらかというとフラット気味のサーブが生きました。


他モデルとの比較

ラケット選びでは、競合機種との違いが気になりますよね。ここでは人気モデルとの比較をまとめてみました。

モデル特徴ウルトラ100 V5との違い
Wilson ウルトラ100 V4パワー最重視、硬めの打感V5は柔らかさと安定感が増した。コースもV5の方が狙いやすかった。
Yonex Ezone 100 (2025)柔らかい打感、フラットドライブEzoneの方がより低い軌道、フラットドライブ向き
Babolat Pure Drive 100 (2025)飛び+スピンの黄金スペックピュアドライブよりウルトラの方がコントロールしやすい。パワーはピュアドライブ。
Dunlop SX300 (2025)スピン特化、回転系。軌道が全然違うので高めはSX300、低いフラットドライブはウルトラ。

どのラケットも使ってきて思うのが、

ウルトラ100 V5は「パワー系(黄金スペック)の中でコントロール寄り」ですね。


向いているプレーヤー・プレースタイル

僕が実際に打ってみて「このラケットを使うと強みが出そう」と感じたプレーヤーをまとめてみます。

  • ベースラインから各コースにフラットドライブで丁寧に押し込むタイプ
  • ネットに出て攻撃的に展開したいプレーヤー
  • ダブルスでボレー機会の多いプレーヤー

逆に、回転を多用して高弾道のスピンで戦いたい人は、Vcore や SX300 などのスピン系ラケットの方が合うと思います。

総合評価・まとめ

Wilson ウルトラ100 V5 は、

  • 適度なパワー
  • 安定感あるコントロール
  • ネットプレーでのボレーの安定感

が強みです。黄金スペックのカンカンした感じが嫌な人にもおすすめです。

ピュアドライブと比べると、コントロールですね。。

「黄金スペックを使いたいけど、パワーが出すぎて暴れるのは嫌」という人には、

オススメです。

シングルス・ダブルスこれ1本でいけるくらい万能なラケットになっています。


最後に

ウルトラシリーズは「パワーラケット」という枠に分類されがちですが、V5はその中でもかなりバランス型に仕上がっています。
もしラケット選びで迷っているなら、ぜひ一度試打してみることをおすすめします。

僕個人としては、ウルトラ100 V5は「攻撃力を高めたいけど安定感も欲しい」というプレーヤーにとって最高の一本だと感じました。

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

スポンサーリンク
インプレッションテニス
シェアする
じょりじょりをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました