どうもじょりじょりです。
今回は全くテニスと関係ないです。
最近かなりはまっている漫画があります。
それが「ダイヤモンドの功罪」という野球漫画です。
※ネタバレも含みますのでご注意を
☆ポイント☆
・大人たちの脳が焼かれまくる
・功罪の罪の部分が辛すぎるけど表現が上手くて読んでしまう
・野球要素は少ないかも
・読み切りもオススメ(読み切りの展開を追っていく感じ?)
・罪の部分は子供の教育で反面教師になる
あらすじ
どのスポーツでも才能があった綾瀬川という主人公ですが、自分のせいでやめたり、負ける人がいるのが辛くすぐに辞めてしまうので打ち込めるスポーツがありませんでしたが、
足立バンビーズというチームで野球に出会い、チーム全員味方ということ、初めて自分が必要とされていることを体験し自分は野球をするべきだったんだと気づき始まっていきます。
初っ端から「野球やってて良かったこと?そんなこと一度もねえよ」とバッドエンドまっしぐらですが笑
面白いポイント
周りの大人たちの脳が焼かれていく
読んだことある人はヤスパパだけでわかると思います笑
主人公の才能がありすぎて周りの大人たちも狂っていくんですね笑
バンビーズの監督
バンビーズの監督も主人公の素直さ、純粋さをみてセレクションに出すのはダメかなと思い、まともな大人なんだなと思ってたら、その直後の投球を捕っておかしくなり、
帰りの車で主人公の友達を引き合いにだして主人公にセレクションを受けるように説得したり、とうとう「こんな才能を前にしておかしくならない方がおかしい」というくらい焼かれていきます笑
このバンビーズの監督の焼かれた後が酷すぎて読んでて笑いがでてきます笑
みんな大好きヤスパパ
また主人公の友人の父親、ヤスのお父さんなのでヤスパパですが、
その人も酷くて笑
ここで筆者の人が上手いなと思ったのが、
ヤスパパは社会人野球のエースピッチャーという、プロにはなれずでもアマチュアではトップクラスだったので自分の叶えられなかった夢を息子に叶えてもらおうとしているが、息子はそこまで野球の才能がないという良いポイントで設定されているんですね。
この人は色々ありますが主人公のせいで奥さんとも喧嘩して、挙句の果てに「そもそもなんで俺からあんな子供が・・・ あいつは本当に俺の・・・」という奥さんに最低な言葉を言ってしまいます。
その後少しの口論と手を出した感じでそれを部屋で聞いているヤス、ということで2話が終わります。
1つの才能で家庭崩壊するという何とも息苦しい展開になっています。
追記:しっかり離婚?的なことになっていました笑
これを見て筆者が思ったこと
筆者は息子と娘がテニスをしていますが、妻もある程度打てるのでそのうち皆でラリーができたら良いなとのんきな考えしかしてません。
スクールでも上手いしこれから勝っていくんだろうなという子もいますがすげーなとしか思ってないです。
でももし自分があと一歩でプロになれずに、本気で子供にプロになって欲しいと思っていて、同じジュニアに錦織圭選手や西岡良仁選手のような世界レベルの才能がある子を見るとおかしくなって家庭が崩壊すると考えると、
子供は子供なので期待するのは良いけど背負わせるのは違うと反面教師できる漫画でもあるなと思いました。
ありがとう、ヤスパパ笑
U12の監督もしっかり焼かれてる
U12の監督は元プロで綾瀬川という才能を前にしても「期待することを忘れないで」など才能がある人だからこそ言える言葉で綾瀬川をしっかり育てていくのかと思いましたが、
29話でしっかり焼かれていました笑
自分の息子が自分の野球塾に入りたいと言って嬉しがっていました。
その後綾瀬川の今後を考え誘導していっていたら綾瀬川が野球塾、それも自分の野球塾に入りたいと言いました。
ここでしっかり焼かれてましたね笑
これ絶対監督の子供も綾瀬川の才能を見て焼かれる未来が…笑
追記:大丈夫でした。監督は冷静な人でした笑
読み切りも面白い
現在4つの読み切りがあります。
これに沿って今の物語も進むかもしれません。
「ゴーストライト」
「ゴーストバッター」
「可視光線」
「サインミス」
筆者のオススメは「可視光線」ですね。
「ゴーストライト」も捨てがたいですが。
まとめ
全然今回はテニスと関係ありませんでしたが、
自分の子供に何かスポーツを教えるならこの漫画は反面教師になるかもしれません。
周りの脳が焼かれていますが、実際にすごい才能を目にするとそうなるのかもしれません。
それでもヤスパパほどにはならないと思いますが笑
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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