どうもじょりじょりです。
今回は多分錦織圭選手の使用しているモールドであるn tour 95のインプレになります。
錦織圭選手の使用ラケットがn tour 95と考察した記事はこちらになります。
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☆ポイント☆
・フレームはしっかりしててフェイスが撓む感触は現行と同じ
・柔らかいフィーリングで硬さは感じない
・現行のウルトラと球のノビもそんなに変わらないので今でも性能は良き
結構古いラケットだから振動が多いかなと思いましたがそこまで多くはありませんでした。
また現行のウルトラツアー95と同様ラウンド形状でフレームはしっかりしており、
フェイスが撓む感触があって硬さは感じない仕様になっていました。
後ロゴの関係かスロートの下の部分はウルトラツアー95より少し長めになります。
スペック
フェイスサイズ:95平方インチ
重さ:288g
スイングウエイト:290
フレーム厚:22mm
ストリングパターン:16×20
長さ:27.25インチ
セッティング
ウイルソン シンセティックガットパワーを縦50ポンド×横48ポンドで張りました。
インプレ
ストローク性能
打感
この頃はまだフレックスも65くらいだったので現行のウルトラに比べるとフレーム自体のしなりも感じます。
しかし形はラウンドなので似たようなスペック(フェイスサイズ:95等)はボックス形状が多いためどちらかといえばフェイスのたわみの方を強く感じれる打感でした。
飛び
飛びも同じ95平方インチのラケットに比べるとかなり飛びます。
ラウンド形状のおかげかezoneやsx300の98平方インチの飛びにかなり近いものを感じました。
振り抜きも良く飛びも良いので落ちた後のボールはかなりノビが良い印象です。
スピン性能
意外と錦織選手スペックのラケットはスピンがかなりかかります。
ウルトラツアー95もフェイスサイズ小さいのにこんなスピンがかかるのかというくらいかかりますが、
このntour 95も同じようにピュアドライブくらいはかかっている印象ですね。
エッグボールも打ちやすく、スピナーの方にも好かれる性能をしています。
ストローク総評
ここで完成されていたラケットな気がしますね。
ほんのりフレームがしなり、フェイスが撓むことによって柔らかい打感があり、
スピン性能、ノビも申し分ないです。
感触としてはかなり好きな性能でした。振り抜きも良く、ラウンド形状によるアシストもあり、
変わったスペックではありますが使いにくさは感じませんでした。
最初はカウンターヴェイルは必要ないのではと思っていました笑
しかしn tour 95を今のテニスと合わせるとなると球の性能は問題ないですが、疲労などを考えるとカウンターヴェイルは必要になってくるかもしれませんね。
若い人と激しいラリーをしたりするとn tour 95からウルトラツアー95 jpに切り替えるとウルトラの方が軽く振ってもフレームが硬いから飛んでくれてそこまで疲れなかったです。
ボレー
ボレーは素晴らしいですね。
確かにフェイスは小さいですがコントロール、アシストもちょうど良く、ラケットも軽くて取り回しが良いので使いやすかったです。
特にハイボレーは感動しました。ピュアアエロの時は微妙にオーバーしたりしたものがイメージのところにいってくれます。
サーブ
サーブもどれもそつなくこなせました。
何故かスピンがかかるのでキックも打ちやすく、スライスもキレが良かったです。
他の95平方インチのラケットに比べてパワーがあるので速度も出しやすく、
サーブの性能も申し分なかったです。
試合
ダブルス
シングルス用かなと思いましたが人も多くダブルスになったのでダブルスで使用しました。
意外とダブルスでも使える
ボレーもコントロールしやすく、フレーム自体が硬いのでリターンダッシュするときも合わせるだけで良かったのでダブルスでも問題なく使用できました。
というかダブルス向きでは?と思うくらい性能が良かったです。
フェイスサイズが小さいのでボレーでイメージしている位置にちょうど落ちてくれるので手堅く細かく対応でき、個人的には高評価でした。
雁行同士のストローク戦になっても押し込めますし、並行陣でもボールコントロールがしやすく、ラケットも軽いので疲れにくいため、嫌な点を見つけるのが難しかったです。
まとめ
スペックが変わっているだけで性能はそこまで尖っておらず、幅広く使えるラケットになっています。
ウルトラツアー95 jpもスペックは変わっていますがかなり使いやすいラケットになっているので
もしn tour 95を触って好みでしたらウルトラツアー95 jpに切り替えるのもオススメします。
食わず嫌いされるスペックかもしれませんが一度お試しするのもおすすめです。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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