ラケットを変えるデメリット ラケットは変えすぎない方が良い 短期で変えるのはやめましょう

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テニス

どうもじょりじょりです。

今回はラケットは変えすぎない方が良いという話になります。

周りに3か月とかもっと短期でラケットを変えまくる人がいるなら止めた方が良いです。

金銭的にも実力的にももったいないです。

☆ポイント☆

・1年も使ってないのに変えてもラケットの良さに気づけない。

・ラケットを変えると自分の実力は一旦下がる場合あり。

金銭面的にも非推奨

・あまりにも合わない、怪我をする場合は短期での変更推奨

自分のいるサークルでも新作、旧作を含め大体3か月周期でラケットを変えてくる人がいますが、

それはテニスの成績的にも、金銭的にもやめた方が良いです。意味がありません。

しっかり良さを出すなら最低でも半年~1年は使わないと中々良さが出てこないと思います。

筆者はインプレのためにラケットを変えて使っていますが、メインは基本的には最低1年くらいは変更しません。

肘が痛くなるとかでストリングを変えても怪我の問題が解決しない場合などは短期で変えるのは推奨しますが基本的には一回買ったら1年は使った方が良いです。

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じょりじょり

東北出身、テニス歴9年、釣り歴5年になります。

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。

年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は300を越えてます。

メイン:テクニファイバー t-fight 315 isoflex
使用ストリング:テクニファイバー レーザーコード 48ポンド 

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ラケットは何故変えすぎない方が良いか

ラケットに慣れるまで時間がかかる

1年から今まで使っているラケットから新しいラケットに変更すると、人間の手の感覚は繊細なので自分の今までの感覚とのずれが大きくなります

そのずれを修正するのにいつもの調子で打てなくなるので、テニスの実力というのは現段階よりも下がる可能性が高まります。

それに加えて変えすぎると元々あった実力から永久に戻れなくなり負のスパイラルになります。

今まで打てていた良いショットも今まで使っていたラケットだから打てていた球であって、

新しいラケットに変えたからと言ってそれが打てるとは限りません。

それを理由をつけてコロコロ変えるとラケットの良さを気づく前に変え、手の感覚も慣れないまま新しいラケットになるので実力がずっとそのままか下降傾向になります。

良く勉強でも参考書を買いまくってるけど学力が目も当てられない方っていらっしゃいますが、ラケットを変えまくる人はそれと同じような感じです。

自分も学生時代に参考書は書き方が違うだけであって書いている内容自体はそこまで変わりありませんのでしっかり1冊読んで解きこんでから足りなかったら新しい参考書を買うか、理解できない一部分コピーさせてもらう方を推奨されていましたが、

ラケットもその通りです。

一旦使い込んでどんなラケットかを知るのが大切だと思います。

短期間だと特徴に気づけない・良さがわからない

ラケットには現在色々なテクノロジー、工夫があります。

その良さを1か月くらいで試合に落とし込めて気づけるかというと難しいかと思います。

個人的には1年くらい使って慣れてきてそのテクノロジーに合わせたボールや逆に自分にラケットが合わせてくれたりなどを感じれるようになるので、

短期間で変えているとラケットの味や美味さがわからないと思います。

自分でサイトなどを見て選んで買ったなら一旦1年~使ってみて成績が伸びない、自分のイメージの弾道と違うということでしたら変えた方が良いです。

10回くらいしか使ってなくて合わないと思うのは早いかと思います。

金額も高くつく

富豪だったりラケットを集めるのが趣味なら別のお話になりますが、

決して安い買い物ではないのでコロコロ変えているとコスト的にも高くつきます。

本当に欲しいラケットに出会えた時も金欠だったら元も子のないので、金銭面的にもあまり推奨はしません。

ラケットを変えまくる人に上手い人はいる?

これは完全に個人的な主観の話になりますが、

自分の知っている人を含めラケットを変えまくる人で成績上位の人をあまり見たことがありません。

優秀な成績を残している方がいたら申し訳ございません。

筆者の知り合いはせっかくAのラケットを使っているときは球がノビてきて打ちにくかったのに打感が悪いからといって

Bのラケットにすぐ変えて球のノビがなくなっていて、

それを感じてなぜかCのラケットに変えて弾道が低くなりすぎてネットしまくるという人がいます。

試合でもちろんそんなにパッとしないので、昔ジュニアのコーチが言っていた

ラケットを投げたり粗末に扱う人、

すぐ変える人はラケットに嫌われると言っていましたが失礼ながらその言葉の通りなのかなと思いました。

ラケットに好かれるためにも変えすぎは良くないと思います。

筆者は道具にも意思が宿ると思う派なので使っているときは大切にしています。

使わなくなったら速攻でメルカリ等で錬金術します

プロはあまりラケットを変えていない

有名所はアンディ・マレー選手、ラファエル・ナダル選手ですね。

マレー選手は復帰したときに一度変えましたがまた戻っています。

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他にもチリッチ選手やフォニーニ選手もずっと同じモールドみたいです。

プロの選手は慣れた感覚の方が良いのでラケットはずっと変えていないことが多いです。

生活がかかっているので感覚のずれで成績が落ちたら一大事だからでしょう。

シャポバロフ選手はezoneに変えてからパッとしなくなりましたが今また変えたかvcoreに戻したみたいですね。

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怪我をする場合はすぐに変えた方が良いです

筆者も硬いラケットを使って手首をぶっ壊しましたが、

他にも肘とか肩の痛みでフォーム、ストリングを変えても治らない場合、

新しく怪我した場合は今回の話は気にせずに変えた方が良いです。

原因はラケットだけではないと思いますが、

要因の一つではあるのでその場合はすぐに変更推奨です。

まとめ

何年か使って古くなってボロボロだから変えるのは普通だと思います。

ただコロコロ変えると今ある自分の良さもなくしてしまう可能性が高いので、

まずはある程度使った方が良いかと思います。

ラケットに好かれるためにもしっかり使ってから考えるがおすすめです。

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