【ヨネックス】高反発でスピードアップ! ポリツアーファイア インプレ 評価 レビュー

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ストリングインプレ

どうもじょりじょりです。

今回はヨネックスの超反発性ストリング

ポリツアーファイアのインプレになります。

反発性はかなり強く、

スナップバック性能が高さによる滑りやすさで柔らかい打感を持ったストリングになっています。

☆特徴☆

高反発性でスピードアップ

・ボックス形状など飛びにくいラケットに相性〇

・少し伸びやすいかも

なぜ今更このストリングなのかというと、ぬいさんぽさんが2022年7月にインプレされていて、

フラットショットがかなり伸びていて高評価だったためです。

僕自身もフラットで攻めてボールの伸びで勝負するタイプなので愛用してるt-fight rs305の性能をもっと引き出せるかもしれないので今更ですが試しました。

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じょりじょり

東北出身、テニス歴9年、釣り歴5年になります。

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。

年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は300を越えてます。

メイン:テクニファイバー t-fight 315 isoflex
使用ストリング:テクニファイバー レーザーコード 48ポンド 

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商品説明

世界のハードヒッターが驚愕。威力あるスピードショット。

SIF製法による高いスナップバック効果がスピンをアシスト。

https://www.yonex.co.jp/tennis/strings/より引用

製品の特長

世界初!浸透技術。SIF製法

世界初のポリエステルの中に材料を浸透させる新技術。

潤滑性の高いシリコーンオイルをストリング内部に浸透させる製法。ショット時にストリングが大きく動き素早く戻ることでスピン量がUP。

https://www.yonex.co.jp/tennis/innovation/より引用

同社のポリツアーレブにも使われているテクノロジーです。

スナップバック性能が高くなりこのおかげで柔らかい打感を出せているのだと思います。

またこの製法を使われているとクロスのストリングも張りやすく、

ホームストリンガーにも嬉しいテクノロジーになっています。

セッティング

テクニファイバー t-fight rs305に

縦42ポンド 横40ポンドで張りました。

愛用している知り合いの方も低テンションでこそ良さが出るということだったので信じました笑

細ゲージの1.20も試しました。

インプレ

ストローク

打感

ぬいさんぽさんの動画でもおっしゃってましたが、スナップバックによるもので柔らかさを感じるストリングです。

ストリング自体はそんなに柔らかくないです。

張ってても触っても割と硬いなーという感じでレブと似たような感触でした。

実際ポリツアーレブと打感が似てるのでレブを使っている方は違和感なく使えると思います。

スピン性能

他社のスピンガット、同社のレブやストライクよりは劣ります。

飛びと弾きで勝負するストリングなのでそこまでスピンはかからないですね。

フラットのスピードを出すために求めるストリングなのでスピンはそこまで期待しない方が良さそうです。

飛び

結構飛びます。

軽く振ってもしっかり飛んでいくので省エネでテニスができます。

しっかり振ってもスナップバックが起きて飛びが少し落ち着くので、コントロールできない飛びではないです。

しかし低反発の固いストリングからいきなりこのファイアに変えると飛びすぎは感じると思います。

飛びを抑えたい方には全く向かないですね笑

ストローク総評

フラットドライブメインの方にはかなり合うと思います。

ボールの伸びとスピードで勝負する方にはかなり合うと思います。

相手のボールが甘かったら叩けて、厳しかったら合わせてと状況に合わせたプレーがしやすいです。

ストロークでレブと比べて

レブは飛びは少し控えめで回転がかなりかかりますね。

ファイアは回転が少なめでそのまま真っ直ぐ飛んでいくイメージです。

耐久性を無視したらどちらが良いかは好みで、

少し山なりの弾道が好みならレブ、直線的な弾道が好みならファイアと自分のプレースタイルの弾道で決めるのがオススメです。

打感の変化を考慮するならレブ一択です。

ファイアは伸びやすいのでストリングの伸びが気になる方はあまり好みではないと思います。

テンション維持性能

実際に使っていってTCSよりはましですが、2週間当たりから怪しくなって3週目あたりから結構ボヨンボヨンになりました。

個人的には伸びたら硬くなるストリングよりボヨンボヨンの方が好きなので問題はなかったです。

しかしこれが嫌いな方は賞味期限は短いと思います。

ボレー

レブもですがタッチの調節がしやすくボレーは楽に打てます。

軽く合わせるだけでそれなりのスピードのボールが飛んでくれるので、ダブルスでも問題なく使えます。

ストロークの時はボレーだと少しオーバーするかなと思いましたがスナップバック性能が良い方向に働いてました。

レブ、ストライク、ファイアはボレーは割と適当でもしっかり飛んでくれるイメージです。

ボレーはこの3種類で目立った性能の違いは特には感じませんでしたね。

サーブ

テンションの影響もありますがフラットがかなり伸びます。

スピードもいつもより2割増しくらいで打てました。

その他回転系もスナップバックのおかげで問題なく打てました。

サーブも速度出したいけどボックス形状だから出にくいという方にはオススメのストリングです。

フラットの伸びはかなり良く個人的には高評価です。

比較

ポリツアーレブ

ボールスピード:ファイア

飛び:ファイア

スピン性能:レブ

打感:変わらない

テンション維持:レブ

ファイアだと飛びすぎるからもう少し抑えたいのと、もう少しスピンもかけたいなということでしたらレブがオススメです。

打感の違いは正直あまり感じなかったので、スピードをとるか安定性をとるかで

ファイアかレブを選ぶとしっくりくると思います。

テンション維持に関する打感の変化は圧倒的にレブの方が少ないので、

ストリングの変化に敏感な方はレブを選んだほうがストレスなくできると思います。

t-fight rs305に合うか

フラットメインで攻めるのでかなり使いやすく、試合、練習でも相手を差し込むこともできました。

合うか合わないでいうとかなりあっていると思います。

しかし変えることはないと思います。

フラットの伸び、反発性はかなりあって楽だったのですが、

ブラックコードの方がストリング自体の柔らかさがあるので、

当て方を少しミスした時も柔らかく暴発も少ないですが、ファイアは突然暴発したりするので、

そうなった時にブラックコードの方が試合では使いやすいかなということでメインの組み合わせにはならなかったです。

2024年に1.20の細ゲージを使用

エクストリームなどに1.20の細ゲージを使用しました。

引っ掛かりもあり、1.25よりコントロール◎

引っ掛かりを感じてかなりコントロールしやすかったです。1.25の時より、しっかりスピンをかけて落とすということを行いやすかったです。

また楽に飛ぶので合わせて打つだけでも十分でした。

1.20の方がよりファイアの良さが出るかも

この高反発をコントロールするために、引っ掛かりがもう少し欲しかったですが、1.20はそれを満たしてくれるのでより良さが出ているように感じました。

特にエクストリームに張った時にラケット自体のスピン性能とマッチしていて、しっかり落ちてスピードもでている理想的な球が打てました。

テンション維持は変わらない

賞味期限は変わらず短いので伸びた後が嫌な方はこまめに張り替え推奨ですね。

まとめ

合う人

・フラットドライブメインの方

・ボックス形状、マイルド系のラケット使用者

・もう少し反発性によるスピードが欲しい方

・薄めのグリップの人

フラットメインの方には相性はかなり良いストリングになっています。

いつもよりスピードもでてなおかつ飛びもコントロールがしやすいので、

相手のミスを誘いやすいプレーが増やせると思います。

合わない方

・スピンメインの方

・黄金スペックとかで飛びすぎで困っている方

・そもそもパワーを抑えたい方

グリグリスピンでシコラーの方は全く合わないと思います。

また飛びすぎを改善したいのにこのストリングを選ぶと余計に飛びまくって収まりがつかなくなると思います笑

フラットメインの方は打感の変化さえ気にならなかったらかなり使いやすいストリングになっています。

値段は送料抜きで1300円と高めですのでそこが少しネックですね。

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

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