どうもじょりじょりです。
今回の記事はテニスラケットを2本以上持つのが推奨されている理由、
必要かどうか、また2本持ちするうえでのメリット・デメリットになります。
同じラケットを2本以上持つのがおすすめされる理由
Embed from Getty Images・ガットが切れて他のラケットを使うときに、同じものだとフィーリングを変えずに使える。
・気温、天候に合わせてガットのテンションを調整した物が準備できる。
・ガットのテストをしやすい、基準となるセッティングがあるのでどの性能を求めて変えたのかゴールの設定がしやすい(ガット迷子にならない)
こういった理由があります。
試合中にガットが切れて、違うラケットになるとまたそのラケットに合わせるのに感覚のずれを修正しないといけません。
そうなると試合どころではなくなりますね。
しかしそれ以上に僕はガット選びがしやすくなるのがオススメされる、できる理由になると思います。
今のラケットにある程度気に入ったセッティングがあると思います。
そこからスピンが欲しい、反発が欲しい、飛びを抑えたいと色々希望が入ってきます。
その時に1本しかなくて張り替えて合わなかった時にホームストリンガーでなければ、
お金を払ってまた張り直しなのでコスパも悪くなります。
またそのガットが合わないけど試合が近くてそのままでないといけなくなったら元も子もないと思います。
その時に2本持ちであれば、1本は失敗しても1本はいつものセッティングで用意ができるので何かあた時も対応がしやすいかと思います。
2本目は保険的な役割が強いです。
何かあった時に自分の調子を崩さないために持っておくものですね。
皆が同じラケットを2本以上持った方が良い?
これはNo
正直これはNoだと思います。
理由は?
プロの方、学生の方や、JOPに出られている方は生活や人生がかかっている方もいらっしゃるので
2本以上は基本的に持たれており、持つメリットの方が大きいと思います。
しかし初心者の方はそのラケットをずっと使うとは限らないので、
ある程度上達されてから、テニスの頻度が増えだしてからで良いかと思います。
また週一の方も試合に出ないのであれば、1本あれば十分だと思います。
1本でも高いので2本となるとコスト的にも厳しいものがあるかと思います。
良くガットを切る方、草トーによく出る方は2本以上は持たれた方が良いかと思います。
しかしテニスの頻度にもよるのですぐに2本買うのではなく、一度本当に必要か考えてから購入されるのも良いかと思います。
経験談
一回バボラのラケットであった経験談です。
1本結構使っててお金も貯まったし2本目買ったのですが、ネットで買ったせいで重さが8gくらい違って全然別物でした笑
メーカーによってばらつきが酷いため、
高くつきますが2本目はテニスショップで買う方が細かいスペック確認もできて良いかと思います。
店員さんと仲良かったらラケット持ち込んで重量、バランスポイントなど細かく見てもらって買うと外れは少ないですね。
余談
あまりガットが切れない前提ですがホームストリンガーな自分は同じラケットは1本でも十分な気がしています。
天候などや調子も試合の前日まではわかっており、それに合わせて前日に張れば良いため、
結局同じラケットは1本しか使わないことが多かったです。
逆にベテランですけど昔JOPにでた時は5本くらい持っている人は
そこそこいらっしゃいますね。
プレーの頻度、大会の大きさによりけりですね。
2本持ちのメリット・デメリット
メリット
内容が先ほどの文と少し被りますが、
・ガットが切れて他のラケットを使うときに、同じものだとフィーリングを変えずに使える。
・気温、天候に合わせてガットのテンションを調整した物が準備できる。
・ガットのテストをしやすい、基準となるラケットがあるのでどの性能を求めて変えたのかゴールの設定がしやすい(ガット迷子にならない)
・その日の調子に合わせてテンションを変えてるものを準備できる。
・メインのラケットがグロメット割れ、クラックなど起きてきた時も2本目をメインに変えれる。
デメリット
・コストがかさむ
・テニスの頻度によっては無用の長物に
・個体差が大きい場合に合わない可能性あり
この個体差が大きい場合が一番デメリットになりますね。
個人でスペック調整するの結構手間です笑
スペック計測してもらったものを買うのであれば問題ないです。
しかしラケットって結構誤差があります。
1本目は合っていたのに、2本目はバランスが違うので合わない例なども聞くので、
デメリットでもあり、一概に2本揃えるのがオススメとも言えない点になります。
別々のラケット2本持ちは?
この方法は筆者は良いと感じています。
実は筆者は別々のラケット2本持ちです。
理由としては
現役時代に調子が悪くて同じラケットのガットのテンションを変えたラケットで打っても、調子が悪いなりのテニスしかできず、2本持ちにしてもあまりしっくりきませんでした。
この前もそうやって感じたことがありました。
ピュアドライブVSだと調子によるのと強風が吹いていると飛びすぎるかなという感じがあり、
ガットを調整したものを使っても飛びすぎて合いませんでした。
その時に念のため用でt-fight rs305も持っていたので使用すると飛び自体は控えめなラケットが良かったのかアウトが減り、その日の試合はしっかり勝ち切りました。
結構別々のラケット持ちは良いなと感じる場面がありました。
フィーリングの問題なので個人差はあると思います。
しかし天候が苦手な天候だったり調子が悪い時はいっそラケット自体変えてリセットする方が自分的には合っていたので別々2本持ちにしています。
プロのようにこのラケットにはこのセッティングしか考えられないという方はこの方法は全くオススメできません。
そういった方はこの方法をすると調子を崩す原因になりかねません。
変わった方法ではあるので基本は同じラケット2本持ちが無難ではあります。
しかし試合中って色々あると思います。
調子が良い時にしか使ってなかったラケットで、いざ調子が悪くなってくると全然合わなかったりもあります。
そういったときは前に使っていたラケット(長く使っていて調子が悪い時も使ったことあり)を持っておくのも手です。
結構変わった持ち方の方法なので最初は同じシリーズのラケットでストリングパターンが違うものを準備するのも良いかと思います。
まとめ
試合によく出て気に入ったセッティングがあって、後は飛びだけ変えたい方は同じラケット2本持ちはオススメです。
調子が悪かったり天候が悪くてラケットが全然合わなくなる方は、
別々ラケット2本持ちはオススメです。
しかし安くない買い物ですし、すぐに2本買うのではなく、テニス頻度、試合頻度を考慮して必要性を感じてからでも全然問題ないと思います。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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