☆ポイント☆
・ピュアドライブのパワーを少し抑えながらも飛びとパワーの両立
・どのショットでも打ちやすい
・ボックスからの転向でも問題なし
・個人的には近年最高のラケット
どうもじょりじょりです。
とうとう個人的には最高のラケットに出会えました。
ピュアドライブVSです。
今更なんですけどね笑
ボールパワーがもう少し欲しいけど
でも伸びと重さが捨てがたいのと勝率も悪くないので
プレステージmpを使っていました。
今更ながらピュアドライブVSをたまたま使う機会があって使ったら
最高の感触で速攻で変えました笑
今までよりも体力をあまり使わず楽に勝てるようになりました。
ピュアドライブ2021も良かったんですけど、
やっぱりオーバーパワーだったのでVSの方を選びました。
余談
この動画を見ていてピュアドライブが上がっており、
今のピュアドライブが大丈夫ならVSもいけるかもと思い、
手首の怪我を怯えながら使いました。
結果は痛くもならず怪我の悪化はありません。
もっと早く使っておけばよかった笑
スペック
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 300g |
フレーム厚 | 21ー23ー21㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
バランスポイント | 320mm |
テクノロジー
FSIパワー
新しいストリングパターンと新形状のダイヤモンドグロメットを採用することで、ラケットの全方位にスイートスポットが拡大されました。打球点がラケットの中心を外れても、ボールのパワーを最大限高めます。
https://www.babolat.com/jp/%E3%83%94%E3%83%A5%E3%82%A2-%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96-vs-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AA%E3%81%97/101426.html バボラピュアドライブVS説明より引用
SMACのコルテックス ピュア フィール
ラケットのグラファイトに加えられた新しい素材により、より最適に振動が抑えられ、自然な打撃感と心地よい打球音を得られます。
https://www.babolat.com/jp/%E3%83%94%E3%83%A5%E3%82%A2-%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96-vs-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AA%E3%81%97/101426.html バボラピュアドライブVS説明より引用
GTテクノロジー
GTコンストラクションにより、ボールを受けたときの衝撃を吸収し、安定性を高めます。
https://www.babolat.com/jp/%E3%83%94%E3%83%A5%E3%82%A2-%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96-vs-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AA%E3%81%97/101426.html バボラピュアドライブVS説明より引用
セッティング
トライアックスとブラックコード、ポリツアースピン×ミクロスーパー(ハイブリッド)をそれぞれに張って使いました。
トライアックスは即切れました笑
インプレ
ストローク
2012年くらいまでのウーファー時代の打感とは違ってボールをつかむ感覚はないです。
インナーウーファーになってからの打感です。
ラケットも硬く、ストリングがたわむ感じですね。
2018年のピュアドライブのフレームより硬くなった感じですね。
正直打感だけだったら他のラケットのほうが良いのがあると思います。
それこそむき出しウーファーの打感が好きな人は、
あまり好まないかもしれません。
しかしこのラケットで惚れたのが
ピュアドライブの飛びすぎなパワーを抑えつつ、スピードは落ちてないという
素晴らしい両立ができているところです。
面が98平方インチで振り抜きやすく、フレーム厚が薄いのも影響しているのかもしれません。
スピン性能はボックスを使っていたのでそれに比べたらもちろんかかりやすいですが、
パワーをあまり自分で抑えなくても良いというところにかなり惚れました。
打ち込めるし、抜いてもそれなりの球がいってくれるので
ストロークは完璧でした。
ストリングもブラックコードで相性はばっちりでした。
ボレー
めちゃくちゃ楽です笑
ピュアドライブとかである当てるだけでよいボレーがいくのも残っており、
コントロールもしやすいので、
ダブルスでも全然問題なかったです。
ローボレーのファーストタッチも浮かず、
アングルも打ちやすかったので、
ボレーも特に欠点らしい欠点はなかったです。
サーブ
サーブもスピードがかなりでますね。
しかしここで僕的には唯一の欠点があって、
サーブになるとまだパワーがありすぎるためか
少しオーバーしやすい感じがしました。
慣れてくると軽く振っても落ちてくれるので楽になりましたが、
その力加減を見つけるのは少し難しさを感じました。
ですがフラットを打ち込めるのはかなり楽ですね。
ゲームを決めるポイントでエースも取りやすかったので、
その後の相手のプレッシャーにもなってかなり助けられました。
試合
シングルス
全部のショットが2割、3割パワーが増えた感じでした。
アウトミスも少し増えた印象ですが、楽にポイントも取れて、
欲しいポイントはしっかり取れた印象でした。
決めれるところは決めれて、粘れるところは粘れるので、
自分の考えているところを再現しやすかったです。
そしてラケットのパワーのおかげか、
若い子のパワーについていけて普通に打ち合えました。
おっさんでもまだまだパワーテニスができました笑
ダブルス
サーブ&ボレーのファーストタッチがかなり行いやすいラケットでした。
毎回行って、2回くらいしかミスしなかったですね。
ラケットのパワーのおかげか、
自分が雁行陣の時に相手の並行陣を崩しやすかったです。
ストレートかセンターに叩き込んだら大体浮いてきたので、
展開がかなり楽でした。
ベストマッチストリング
パワーだけで他は癖のないラケットなので大体のストリングは大丈夫と思いますが、
コンディションも併せてピュアドライブVSに相性の良いガットが2つありました。
テクニファイバー ブラックコード
ブラックコードが一番癖がなく使いやすかったです。
少し飛びすぎる感覚もありましたが、打感のなさをガットの柔らかさで上手にカバーしてくれるので心地良いフィーリングで打てました。
シグナムプロ ファイアーストーム
安心と安定のファイアーストームです笑
ベレッティーニ選手もファイアーストームを使用されてますね。
エクストリームツアーとモールドが似てるし合いそうだったので張ってみました。
まあベレッティーニ選手のはプロストックなので
モールドがマイクロジェルエクストリームプロでフェイスは100なんですけどね笑
使用感はブラックコードよりも飛びが少なく、弾道も低くなりました。
こっちの方が安心して振れますね。
パワーを求めるならブラックコードでした。
まとめ
今はピュアドライブ2021に話題は持っていかれていますが、
このラケットかなり良いです。
似たようなスペックのエクストリームツアーも試打しましたが、
あちらはセッティングのせいか少し回転がかかりすぎというか、
弾道が上がりすぎるときがあったので、
ダブルスも増えている身なのでピュアドライブVSの方が個人的には良かったです。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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