【比較】Wilson ウルトラツアー98と98J 比較インプレ 比べてみた

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インプレッション

どうもじょりじょりです。

今回は錦織圭モデルで人気のウルトラツアー98と、日本限定の軽量版98J。

重さの違いだけでプレーの質はどう変わるのか?

ストローク・ボレー・サーブごとに徹底比較しました。

重さのみでバランスポイントなどは同じです。

ショットなどの違いがでるか比べていきましょう。

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じょりじょり

東北出身、テニス歴9年、釣り歴5年になります。

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。

年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は300を越えてます。

メイン:Wilson ウルトラ ツアー 98
使用ストリング:ゴーセン G-tour1 

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感想まとめ

98Jを荷重していくことをオススメします

無改造状態だとショットの質などは通常の98の方が良いです。

重さによる球質の良さがあり、質の高いボールが打ちやすかったです。

ただ買うなら98Jからの方がオススメですね。

筆者はsTeam95やウルトラツアー95などの使用歴があったため通常版を問題なく使えました。

しかし使っていても全員合うラケットではないので、通常版に手を出して後悔する人も多いと思います。

基本的には最初は98Jを購入し、自分好みに荷重していくことをオススメします。

ウルトラツアー98と98Jの違い

モデル重さ(平均)バランスストリングパターン特徴
ウルトラツアー98305g330mm16×19重量感があり質の高いボール
ウルトラツアー98J290g330mm16×19軽量で取り回しやすい。

ウルトラツアー98

ウルトラツアー98J

比較インプレ

※98Jは荷重なく市販スペックそのままです。

ストローク

ウルトラツアー98

しっかり振るか、コンパクトに合わせるかでボールが安定します。

中途半端なスイングでは抜けやすいですが、的確に打てれば質の高いショットが飛んでいきます。ディフェンス時でも「合わせて返す」だけで十分なカウンターになり、省エネでプレー可能。

ウルトラツアー98J

軽さがあるので取り回しやすく、中途半端なスイングでも入ります。

ただし質の高いショットを狙うなら、しっかり振り切る必要があります。

特にシングルスの後半はスタミナ面でやや厳しさを感じました。

結論:ストロークは安定感なら98、振り抜きの軽さなら98J。

ボレー

ウルトラツアー98

重さでブレにくく安定した返球が可能。ただし取り回しはやや重く感じました。

ウルトラツアー98J

軽くて扱いやすい反面、相手の強打に押されやすい印象。

ダブルスで使うなら「3時9時に荷重+グリップ側を重くして300〜305g/315mm程度」にカスタムすると安定性がアップしました。

結論:ボレーは同程度。シングルスは98、ダブルスは98J(カスタム前提)がおすすめ。

サーブ

サーブ

ウルトラツアー98

フラットサーブが伸びて打ちやすい。重さを活かしたパワーのあるサーブが武器になりました。

ウルトラツアー98J

スライスサーブが鋭く、キレで勝負可能。軽さのおかげで回転系サーブを多用する人には使いやすいです。

結論:フラットなら98、スピンサーブ・スライスなら98J。

おすすめの使い分け

シングルス中心のプレーヤー

重量感で質の高いボールを打てる ウルトラツアー98

ダブルス中心のプレーヤー

軽さを活かして取り回しやすい ウルトラツアー98J(カスタム推奨)

初めてこのシリーズを買う人

まずは扱いやすい 98J を購入し、好みに応じて荷重調整するのがおすすめ。

まとめ

シングルスは通常版98、ダブルスは98J荷重

ウルトラツアー98は「しなり感のある重さで質の高いショットを打ちたいシングルスプレーヤー」に最適です。


一方、ウルトラツアー98Jは「軽さを活かした取り回しやすさを求めるダブルスプレーヤー」や「自分好みに荷重してカスタムしたい人」に向いていました。


自分のプレースタイル(シングルス中心か、ダブルス中心か)に合わせて選んでみてください。

通常版98はさすがにダブルスはきついです。ダブルスは同メーカーで他のラケット使った方が良いですね。

シングルスが多いのか、ダブルスが多いのかで買うのを考えて頂ければ大丈夫だと思います。

筆者は通常版98のしなりつつ重い感じでボールを飛ばせるこの打感が好きなので何だかんだ98を使うと思います。

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

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