どうもじょりじょりです。
今回はプロスタッフ97 RF V12 のインプレになります。
最近RF01が発売されてロジャー・フェデラーのモデルはまた話題になっていますね。
このプロスタッフは持った瞬間無理じゃねと思いましたがしっかり使ってきました。
このタキシードカラー僕は好きですね。
☆ポイント☆
・ライジングがかなり打ちやすい
・筆者は1セットが限界
・重いので返球は思ったより楽
筆者の感想まとめ
ストローク:4.5
持った瞬間、無理と思いましたがいざ使ってみると意外と楽でした。
かなり重いので、全くブレませんでした。ライジングでも全くブレずにかなり楽に打てて速い展開が〇でした。
長く使うのはムリでした笑
ボレー:4.5
ボレーはかなり良かったです。面ブレが一切ないのでかなり扱いやすく、ダブルスでは心強かったです。
サーブ:4.0
使える人はかなり良いのでしょうが、僕は試合だと1セットが限界ですね笑
最初は気になりませんでしたが、ラケットダウンから持ち上げるのがゲームを重ねるにつれて難しく感じてきました。
スペック
フェイスサイズ:97平方インチ
重さ:340g
バランスポイント:305mm
フレーム厚:21.5mm
かなりハードスペックですね。
セッティング
縦nxt50ポンド×横g-tour1 48ポンドで張りました。
あて革って効果あるのかわからないですが、薄ラケにはつけたくなりますね。
インプレ
ストローク性能
打感
ボックスらしいしっとりとした柔らかい打感です。ボールの感触が伝わってくるので自分がどう当てたかわかりやすく、打感は最高でした。
重みでボールも潰せている感触もあり、打っていて楽しかったです。
飛び・反発性
通常のプロスタッフ97より飛ぶ印象を受けました。重みがあるためか同じスイングスピードで打つとこちらの方がしっかり飛ぶ印象ですね。
後はノビがかなりすごいみたいで通常のプロスタッフよりのびてくるみたいです。
スピン性能・軌道
擦り上げるスピンは無理
もちろんですが潰してかけていくラケットですね。擦り上げてみようとしたらもちろん無理でした。
重い分ボールが潰れて勝手にスピンがかかりしっかり落ちてくれるので、スピン性能は高く感じましたね。
軌道は低めですが、コントロールはしやすく、イメージ通りの軌道で飛びました。
ストローク総評
打ててる時や元気な時のディフェンス性能はかなり良く、スペック以上に使いやすいラケットですね。
ただスタミナが切れてくると中々しんどさが出てきます。
しっかり振れているときは潰してスピンも良し、コンパクトに振ってライジングでも良しと万能ラケットですね。
JOP等競技シーンで使う自信は無いですが、たまに使っている人もいるのですごいです。
ボレー性能
面ブレが一切なく感動しました。どの高さのボレーも良く、この重さがかなり良い働きをしてくれました。
ローボレーが神と言っても良いくらい打ちやすく、どれだけ厳しく足元に打たれても問題なく打てました。
ハイボレーも打ちやすく、背面ボレーになっても安定して打てました。
サーブ
重さがあって打ちやすいなーと思ってましたが、試合では疲れてくるとかなり大変でした。
元気な時はスライスやフラットで重さを生かしながら打つと鋭いサーブがいくのでかなり攻めやすかったです。
スピンは打てないこともないですが結構体力を使うので持ち上げるサーブより、スライススピンくらいで抑えて、それより厚い当たりの方が楽だと思いました。
試合
シングルス
途中で気づきましたが、僕は振り回すより、コンパクトにライジングで合わせる方がかなり楽だと思いました。
重いから当たり前ですね笑
なぜ振り回して使おうとしたのか自分でもわかりません笑
1回目の時はいつも通りしっかり振っていると4ゲーム当たりから疲れ始めて、スタミナ切れを起こし、そこから省エネにしてコンパクトにしてライジングで合わせるように変えました。
そうすると速い展開でオープンを狙っていけるので、まだ使いこなせているように思えました。
しかしやっぱりしんどかったです笑
ダブルス
めっちゃ良かったです。ボレーが一切面ブレしないのでダブルス用で使いたくなるようなラケットでした。
困ったらとりあえず前にでてボレーしておけばよかったので、シングルスよりもかなり使いやすく感じたラケットでした。
リターンもブロックでぶれないので、リターンダッシュも行いやすくずっと前にでてました。
まとめ
スペックからすると割と使いやすく感じるラケットでしたが、やはり重いですね。
ダブルスでしたらシングルスよりも体力は削られないので使えましたがシングルスで使っている猛者の方は凄いなと思いました笑
ライジングの打ちやすさなど魅力的なところもあるので一度使ってみると意外と合うかもしれません。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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