どうもじょりじょりです。
今回は往年の名器 ダンロップ MAX200Gのインプレになります。
プロスタッフと同じく様々なプロに愛用された1本ですね。
☆ポイント☆
・あるスイングスピードからはかなりしなり柔らかい
・球速は現行には劣る
・意外と打てる
筆者の感想まとめ
しっかり振るとしなってかなり柔らかく感じました。速度は出ないですが打感も良く、古き良き味付けが感じられ楽しむテニスとしてはとても良かったです。
ストローク感想
重ためではありますがしっかり振れたら当たってからがかなりしなりと柔らかさを感じました。逆に合わせる遅いスイングだと硬かったです。
ボレー感想
アシストは一切なかったので外すとしんどかったですが、きれいに当てると重さもあり面ブレを感じず打てました。
サーブ
肩が燃え上がりました 重たいので振り上げが大変でした。打ててしまったら重さに合わせればよく、サーブの時もしなりを感じられ心地良い打球感でした。
インプレ
スペック
フェイス面積:84平方インチ
長さ:27.0インチ
フレーム厚:21mm
重量:340g?
昔なのでスペックが出てこないですね。
ラフィノさんのyoutube
ストローク性能
打感
しなりはしっかり感じられ柔らかい感触でした。
当てるだけだと硬さを感じましたが、普段のスイングスピードで十分しなりを感じられ、心地良くテニスができました。
今の硬いラケットの方が試合は絶対良いですが、昔のラケットのようにしなりに全振りしたラケットも良いですね。
飛び・反発性
必死で飛ばさなくても思ったより飛んでくれました。
さすがに現行ラケットより飛び・反発性は劣り、スピードは全然でしたがしっかり振っても割とコートに収まるので打ちにくい飛び・反発ではなかったです。
スピン性能
しなるからか悪くはなかったですね。
かけたらかけたなりである程度落ちてくれるので昔のラケットにしてはかかる方だったのではと思います。
さすがにCX200とか400の方がかかりますが、かからな過ぎて抜けるというのも思ったより少なかったです。
ストローク総評
さすがに30~40年くらい前のラケットなので現代のラケットの進化を感じました。
2012年~くらいからラケットの進化は感じず、打感だけのマイナーチェンジ感がありましたが
ここまで古いとスピード、スピン、振動吸収全て、現行のラケットは進化してました。
ただこのしなり全振り性能といい打感はかなり良かったです。またスピン性能も使うのが無理なレベルではないのでたまにいつもと違う感じでテニスしたいときにはとても良いラケットですね。
ボレー
アシストがないのでちょっとしんどい部分はありました。
そして重いです笑
しかししっかり当てて運ぶボレーにすると安定して打つことができました。
重さがある分あてれば面ブレが少ないのでそこは重さの良さが出ていました。
サーブ
重たくて振り上げが結構大変でした笑
一度振り上げれてしまうと重さがあるので重たいサーブが打てましたが、中々大変ですね。
昔はどうやって打ってたんだろうと思うくらい、現行のラケットの楽さを感じました。
試合
シングルスで使える未来が見えませんでした。
ダブルス
サーブ&ボレーメインにしましたが意外に良かったです。
もちろん現行のラケットの方が楽ですが、悪くないなという印象です。
リターンもラケットが重たいので合わせたら返りますし、サーブも取り合えずスイングスピード落としてスピンを打てば割と跳ねてくれるなど、元々名器で物が良かったので現在で筆者のレベルでも使えないことはなかったです。
ラリーでもふかす心配はそこまでないのでフラットドライブ気味で打てば安定した軌道で打てました。
面も含めコントロール向けのラケットではあるのでコースも狙いやすかったです。
ただちょこちょこ重さでやられるシーンがありました笑
そして途中からバテてきたので最後まで使い切る自信はないですね笑
まとめ
往年の名器として使いましたが、
昔のラケットを現代で使うのはラケットの性能を純粋に楽しむことができてとても楽しかったです。
たまたまラフィノさんの動画を見て使おうと思って使いましたが、
進化もわかりますし当時のラケットのクオリティの高さもわかるなどテニスがより楽しくなりました。
今使うには少し大変かもしれませんが、それでも古き良き感触を楽しめるのでもし手に入る機会があれば一度お試し頂けたらと思います。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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