【Wilson】 しなってもぶれない  BLADE ブレード 100 v8 2021 2022 インプレ 評価 レビュー 

スポンサーリンク
インプレッション

どうもじょりじょりです。

今回は2023年現在、現行モデルであるブレード100 v8のインプレになります。

☆ポイント☆

・しなるけどブレない

・意外と軌道は高くなる

・アシストは少なめ

・振動もほぼこない

筆者の感想まとめ

ストローク性能4.0

自分から打っていく時には打感も良く、回転もかかりやすく性能は〇

ディフェンスになってくるとラウンド形状の黄金スペックに比べると頼りないかな?

ボレー性能5.0

ボレーは打感も良く、98よりもアシストがあり、コントロールが素晴らしかったです。

コースの打ち分けもしやすく、ボックス系の黄金スペックの良さが詰まっています。

サーブ性能4.5

しっかり振っていくと速度、重さ、ノビは申し分ないです。しかし振らないとボールが散らばりやすい印象だったので振っていかないと良さは出てこないです。

合う人

・ラウンド形状の黄金スペックだと飛びすぎて合わないけど競技用のボックスは厳しい方

・しなるけどある程度の弾き、飛びが欲しい方

・ボックス系が好きだけど弾道は高めにしたい方

合わない人

・アシストを求める方

・ボックスの打感に弾き感はいらない方

・フラットメインで弾道は低めが希望の方

スポンサーリンク
スポンサーリンク
じょりじょり

東北出身、テニス歴9年、釣り歴5年になります。

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。

年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は300を越えてます。

メイン:テクニファイバー t-fight 315 isoflex
使用ストリング:テクニファイバー レーザーコード 48ポンド 

じょりじょりをフォローする

商品説明

FORTYFIVE °テクノロジーが純しなり、縦しなりに加え、高い安定性実現させ、フィーリングとスピン性能、パワーとコントロール性能を発揮するBLADE V8。新搭載のDIRECTCONNECTにより、打球のフィーリングをより手元に感じやすく進化し、前作に比べて安定性が向上しています。ラケットのデザインは色のトーンが角度によって変わるペイントをテニス界で初めて採用。300g/100inch/32cmの黄金スペックのBLADE V8。

https://jp.wilson.com/products/tennis-racket-blade-100-v8?variant=43216725868757より引用

テクノロジー

FORTYFIVE

“しなり”と”安定性”(パワーとコントロール)の相反する要素をかなえるカーボンマッピングテクノロジー。
BLADEは柔かいフィーリングを追求する順しなりだけではなく、縦方向へのしなりも追求し、バーティカルスイングの際のボールの回転量をアップ。

DIRECTCONNECT

エンドキャップがハンドルのカーボンと直接繋っている事により、打球の感覚がより手元に伝わり易くなると同時に、ねじれに対する安定性がUP。

元々カウンターヴェイルはありませんでしたがやはりない方が個人的には好みですね。

セッティング

ブラストラフを縦48ポンド×横47ポンドで張りました。

ついでにファイアーストームも縦43ポンド×横42ポンドでセッティングしました。

低めに張るとフレームのしなりとフェイスの撓みが感じられ打感最高でした。

スピンもかかりやすくよかったですが、試合になると頼りないかなという感じでした。

色々試しましたが個人的には反発性の強いストリングを50ポンドで張るのが良さそうですね。

g-tour3やポリツアーレブが合っていました。

インプレ

ストローク性能

打感

打感は柔らかいですね。前作と比べると弾きが加わっていますが柔らかさもしっかりあるので気にはなりませんでした。また面ブレもなくぼやけることもありませんでした。しっかり打球情報は感じることができ打感はさすがボックス系ラケットでした。

飛び・反発性

スペックはフレーム厚以外黄金スペックなので飛びはブレード98より良いです。ピュアドライブなどに比べると控えめですが、打ったなりより少し飛ぶくらいなのでコントロールはかなりしやすかったです。

しかしディフェンスになってくるとピュアストライクやCX200に比べると反発性は控えめだったので同スペックの中ではアシスト、反発性は控えめですね。

スピン性能・軌道

自動でかかるわけではないですが、かけるとなるとかなりかかるのでスピン性能は高めですね。

自分でかけないといけませんがスピン量のコントロールはかなり行いやすく性能は好みでした。

また軌道はブレード98と比べるともちろん高めになります。

ブイコアプロ100に比べても高く出るため同じスペック内では軌道は高めに出る部類なので好みが分かれますね。

というかピュアドライブ使っているときとあまり軌道が変わらなかったので僕の打ち方のせいですかね笑

ストローク総評

打感は前作より弾きが加わったとはいえしなりを感じ面ブレもないので打ちやすいですね。

またストロークで左右、長短もコントロールしやすくコースを突いていくプレーでは使いやすいラケットでした。

軌道が高めに出やすいのでそこが好みが分かれやすいのと、

黄金スペックとはいえアシストの期待はできないのでそこも好みが分かれるポイントですね。

ラウンド系黄金スペックが合わない方は一度お試しして頂くとハマるかもしれません。

ボレー

ボレーがかなり良かったです。

ボレーになると軽くアシストがあり、コースの打ち分け、長短もつけやすく面ブレが全くないので乱れることがありませんでした。

また撓りのおかげで軽く掴む感覚もあり打感も〇でした。

サーブ

サーブに関してはしっかり振らないと良さが出てこないです。

ただしっかり振れば、振れば振るほど威力がでます。回転系も性能が良く、スライスのキレがかなり良かったです。

またコースも狙いやすく、ある程度のスイングができればサーブもかなり打ちやすいラケットになると思います。

試合

シングルス

サーブゲームはひたすら3球目攻撃で決まってました笑

サーブも振れば威力出るので甘い球を引き出して、後はコースを突くだけで良いのでサーブゲームは楽でした。

リターンになると基本はディフェンスからスタートになるのでニュートラルに戻すのはピュアドライブ、ピュアアエロの方が楽でした。

それでも深さのコントロールはしやすいので、他のハードスペックに比べるとディフェンスからニュートラルに戻すのはしんどくはなかったです。

ダブルス

やらしいプレーがしやすかったです笑

ボレーもストレートで相手の足元あたりに流せたり、アングルボレーもできたり小細工が行いやすい印象でした。

意外と足元の処理も行いやすいのでボレーはダブルスでは本当に良かったです。

ストロークは軌道の上がりやすさ的にダブルスでは98の方が好みという方が多そうな印象でした。

ちょこちょこ浮いたなーということがあったのでそこはネックでしたね。

まとめ

簡単な黄金スペックと思って使うとハードに感じる出来ですが、

ラウンド形状の黄金スペックが飛びすぎてコントロールしにいくい方に刺さると思います。

ラウンド形状と比べると飛びすぎず、

ブレード98など競技用スペックと比べると飛んでくれて少しアシストがあるという点です。

個人的には打感も良いしコントロールしやすいので好きな部類ではありました。

ただ試合となると常に攻めれる訳ではないのでこれよりもう少しアシストあれば最高でしたね。

といっててプロスタッフXを借りたらその点が解消されてて最高でした笑

また写真取れたらブログもアップしたいですね。

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

スポンサーリンク
インプレッションテニス
シェアする
じょりじょりをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました