どうもじょりじょりです。
今回は少し前のプレステージ、グラフィン タッチ プレステージ プロ
のインプレになります。
今のプレステージはオーセチックのシリーズですね。
ハードスペックですがアシストもあり、攻めていけるハードスペックのラケットになっています。
☆ポイント☆
・ユーテック以前のプレステージと比べ弾きが強め⇒グラフィンの効果?
・球のノビがすごい
・アシストは少しあるので思ったより楽
筆者の感想まとめ
・ストローク:脱力して打てていたらボールが重くノビがあるので攻めていける
・ボレー:決して楽はできないがコントロールがかなり良い
・サーブ:フラット〇。再現性も高くダブルフォルトはほぼしない。
グラフィンが入ってからしなりが抑えられ、弾きが少し出てきた印象です。
ラフィノさんのインプレ動画
スペック
- 重さ:315g
- バランス:315mm
- フレームの厚さ:22mm
- RA値:63
- SW:323
セッティング
ソリンコ アウトラストを 縦50ポンド 横48ポンドで張っています。
インプレ
ストローク性能
打感
フレームがしなり、ボールに張り付く感覚があります。
ただホールドしすぎるわけではなく、弾きもありました。
過去のプレステージに比べると結構弾きが強くなっていると思います。
それでもプレステージの打感があり、テニスをするのが楽しくなる打感でした。
スピン性能
自動でかかるわけではないですが、意識をすればしっかりかかります。
ボックス形状のおかげでボールを持ってからかけれるため、弾道のコントロールは素晴らしいものがありました。
飛び
昔のプレステージより全然楽ですね。
リキッドメタル、フレックスポイントは外すと一切飛ばなかったですが、
マイクロジェルになり少し優しくなり、ユーテック、グラフィンになってからかなり飛びやすく、外してもアシストがあります。
自分から飛ばしていくラケットではありますが、少しアシストがあるので楽でした。
ストローク総評
昔のプレステージを使ってたりすると、かなり楽になっています。
他のラケットに比べると敷居は少し高めですが、アシストもあるので、
打感、コントロールはかなり良くストロークは自分から攻めれて楽しかったです。
ラケット自体も重たいので、ボールも重みが増し、ミスを誘えました。
ボレー
さすがに黄金スペックのものよりは難しく、基本がしっかりしてないと難しいと思います。
当てるだけのボレーや振ってるボレーの人が使うとミスが多かったので、ボレーは少し難易度は高めですね。
足で運ぶという基礎が大切というのを思い出させてくれるラケットでした。
しっかり打てるとコースも打ち分けがしやすく、柔らかく弾きのある打感も合わさってボレーが楽しくなるラケットでした。
サーブ
さすがプレステージでした。
再現性が高いと言われますが、本当にその通りでダブルフォルトする気がしなかったです。
スピンも落ちてくれますが、フラットがかなり良いです。
軽く振っても重たいボールがいくみたいでラケットに任せたら相手のミスを誘えました。
試合
ダブルス
重さがあってもバランスポイントが手前なので取り回しが良く、あまり重さは 気にならなかったです。
フラットサーブで相手の返球を甘くして次を決める時に良さを感じました。
ボレーもストロークもコースを打ち分けしやすいので甘いボールさえこれば決めやすかったです。
逆に体勢が厳しいとアシストがあってもプレステージなので結構辛いです。
メインのピュアアエロ2023と比べて
打感はプレステージの方が心地良いです。
しかし試合となると個人的にはアエロ一択でした。
苦しい体勢の時が圧倒的にアエロ有利だったので、
練習ではプレステージの方が自分の悪いところに気づけますが実践となるとアエロの方が圧倒的に楽ですね。
まとめ
フラットドライブ系で球のノビで勝負するモデルですね。
スピンでグリグリというよりはライジングでフラットベースでプレーすると良さが出ました。
速いテンポで叩いていくと相手も打ちにくそうにしていました。
アシストも少しあるので感触は全然違いますがt-fight 315とかに近いかと思います。
プレステージといえば上級者モデルでしたが、最近は使いやすくなっており中級男性~からは普通に使いこなせると思います。
プレステージ ツアー600、リキッドメタルシリーズなどは優しさは皆無なのでその時代のプレステージと比べるとかなり楽です。
まだ新品でもたまに手に入るのでよろしければお試し下さい。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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