【ダンロップ】アエロプロに似てる? 癖のない黄金スペック SX300 2020 インプレ 評価 レビュー 感想

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インプレッション

どうもじょりじょりです。

今回は旧作の方(2020年)のSX300のインプレになります。

SX300(2020年版)のポイント

・黄金スペックでも打球感はしっかり感じやすい

2022年版より柔らかい、反発は抑え気味(重い感覚あり?)

・飛びはアエロプロドライブ、2022ピュアアエロに近い

・バランスが良く黄金スペックでもかなり使いやすい

2020と2022って結構違う?

別物でした。

2022年版はは2018年のrevo cv3.0に戻ったような感触でしたが、嫌な部分が消えていました。

2018年のcv3.0は弾きすぎで苦手でしたが、

2022年版は打球感はなくなりましたが、スピン量が増えて安心して振れる設計になっています。

逆に2020年版は

柔らかく、打球感も感じやすかったです。

黄金スペックにある打球感を感じずカンカンして弾く感触があまりなく、

しっかり乗って打てるので2020年版はかなり好きでした。

感触的には3つ前の溝なしのcv3.0に近い印象でした。

2022年のモデルのインプレ記事はまた後日作成します。

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じょりじょり

東北出身、テニス歴9年、釣り歴5年になります。

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。

年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は300を越えてます。

メイン:テクニファイバー t-fight 315 isoflex
使用ストリング:テクニファイバー レーザーコード 48ポンド 

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スペック

重さ:300g

フェイスサイズ:100平方インチ

フレーム厚:23㎜-26㎜-23㎜

バランスポイント:320㎜

RA:64

SW:323

セッティング

エクスプロッシブスピン 1.25を縦50ポンド、横48ポンドで張っています。

インプレ

ストローク

打感

前作、新作と比べても柔らかい印象を受けます。

どちらも球持ち感がなく、弾くタイプでしたがこの2020年版は球持ちを強く感じました。

ダンロップ独特の柔らかい打球感がかなり出ている印象ですね。

粘る打球感になります。

黄金スペックでも柔らかめのイメージでグラフィン360のエクストリームに近い打感でした。

スピン性能

イメージ以上にかかります。

普段使っているrs305と比べてもしっかり落ちて球が浅くなるくらいかかりました。

ただ打感を感じつつスピンをかけれるのでスピンの性能が高いだけでなくコントロールも行いやすかったです。

感触的にはいつもの1.5倍くらいはラケットがかけてくれている印象でした。

スピン量は2022年モデルの方が優れていますが、2020年モデルも悪くはないです。

飛び

黄金スペックなので飛びはしっかりありますが、

新作の2022年の物に比べ、打感を感じやすいのでスピンをどのくらいかけてどのくらいの飛びにするかと、

飛びのコントロールはしやすく、暴発の心配はそこまでありませんでした。

新作と比べると弾道も低く、回転も少なめで伸びていく印象でした。

ストローク総評

黄金スペックなので飛びは強めです。

しかし2022年版のように勝手に弾いて勝手にスピンがかかっているなどはなく、

ある程度ラケットに乗ってこのスイングならこのくらいの着弾点とイメージを行いやすく、

特にダブルスでのストローク性能はかなり高いラケットと感じました。

しっかり打ってもラケットが回転のアシストをしてくれるのであまりアウトは気にせずにしっかり振れる使いやすい黄金スペックのラケットだと思います。

ボレー

ボレーはかなり好感触でした。

真ん中の目が細かいというダンロップ独特のパターンのおかげで、真ん中でとらえたらコントロール性能はrs305とほぼ変わらなかったです。

タッチも感触としてボールを少し持ってくれるので角度をつけやすく、アシストもあるので結構適当にボレーしても返りました。

アエロよりも個人的には好きな感触でした。

ダブルスはアエロが圧倒的に使いやすいですが、このSX300も負けておらず、

細かいタッチ、アングルボレー、足元の処理は正直アエロとSX300はあまり変わらない印象でした。

バボラがダンロップから独立しちゃったのでその対抗でアエロとほぼ一緒の物を作ったから使用感が変わらないのでしょうか

サーブ

思いのほかフラット系も打ちやすかったです。

しっかりボールを叩きこめる感触があり、軽く振ってもしっかり球が伸びてくれるので相手のミスを誘いやすかったです。

回転系ラケットなのでスライス、スピンは回転量も増えて安定させやすかったですがフラット系の打ちやすさに驚きました。

回転系のサーブはスピン系ラケットの面100なのでかなり打ちやすいのは納得ですが、

フラット系も打ちやすかったのは意外でした。

しっかり叩いてもブレずにそのまま潰せていけるのでフラットもノビのあるボールが打ちやすかったです。

試合で使用

ダブルス

アエロに少し球持ち感が加わっただけなので、

全部〇でした。

サーブ&ボレーをメインでするのですが、ファーストボレーも足元に打たれても深く返せますし、ポジション下げられても足元に落とすボールも打ちやすく、

パワーも欲しい時にしっかりアシストがありました。

特に不満はなくダブルスは使えたので、ダブルスメインでラケットに困っている方は選択肢の一つに入れても良いかもしれません。

まとめ

僕は2022年の新作SX300よりもこちらの2020年のモデル派ですね。

2022/10/5に追記

しっかり使うと勝率はなぜか2022年版の方が良く、自分にもあってきました笑。

弾道も低めに打て出してなおかつスピンが結構かかるのでボールのノビがあるからでしょうか。

しっかり使うと評価が変わりました笑

使いやすくてユーザーが多いのか中古は中々でてこないですが、

もし出てきたら癖がなく使いやすい黄金スペックなので是非ともお試しください。

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

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