どうもじょりじょりです。
今日はヘッドの新作のプレステージ mp lのインプレになります。
ヘッドのプレステージシリーズと言えばラジカルとともに
かなり歴史のあるシリーズになっています。
打感もプレステージらしいと言われる独特の打感があり、
僕も長い間使っていました。
最近は使いやすくなりましたが、競技者モデルでアシストもほぼありませんでしたが、
この唯一無二の打感が好きでファンも多いシリーズになっています。
使用プロ選手
アスラン・カラツェフ選手
Embed from Getty Images去年全豪オープンで大ブレイクした選手ですね。
実際はマレーと同じPT57a(プロツアー630)のモールドを使っているみたいですね。
主要なテクノロジー
AUXETIC(オーセチック)
オーセチック構造は、非オーセチック構造と比較して独特の変形を示します。その内部特性により、オーセチック構造は「引っ張る」力が加えられると広がり、絞られると収縮します。加えられる力が大きいほど、オーセチック反応も大きくなります。
https://www.head.com/ja_JP/prestige-mp-l-236131.htmlより引用
スペック
フェイスサイズ:99平方インチ
重さ:300g
フレーム厚:21.5mm
バランス:315㎜
ストリングパターン:16×19
インプレ
ストローク
打感
プレステージらしい打感は変わらずにあり、
芯を食ったら心地よい打球感でストロークが打てます。
前作と打感はほぼ変わらないですね。
多分目隠しされたらわからないと思います笑
このプレステージ独特の打感が好きな方は切り替えても打感はさほど変わらないので、
安心して切り替えできると思います。
スピン性能
前作のグラフィン360+ プレステージSと同じで
かけたらかけたなりにかかります。
スピンラケットに比べると全然ですが、フラットドライブも打ちやすく、
ボックスだけど16×19の恩恵でスピン性能は十分ありました。
弾道はどちらかと言えば低めでした。
飛び
多分このmp lが一番飛びましたね。
これもグラフィン360+ プレステージSと同じくらいの飛びでした。
全然飛ばないことはなく、
ラウンド形状の黄金スペックとボックス形状の間の飛びでしたね。
しっかり振っても落ち着いた飛びで安心して振れます。
ストローク総評
前作から何か変わったかな…笑
しっかりしたといえばしっかりしたと思いますが、
プレステージの打感も残っており、
何かが劇的に変わったと言われればそうでもありません。
そんな変化は感じなかったですね笑
ボレー
ボレーはストリングパターンのおかげで弾いてくれるため、
結構楽ですね。
ボックスのボレーってたまにしんどい時があるんですけど、
このスペックのボレーってかなり楽なんです。
これもグラフィン360+ プレステージSと変わらない気が…
ボレーも打ちやすくなった!とかではなく、
変わらずに打ちやすいなーくらいでしたね笑
サーブ
プレステージなのでかなり打ちやすかったです。
前作とは何も変わりがありませんが、
どのサーブも再現性が高いのでサーブは本当に最高ですね。
これはシリーズ関係なくプレステージの良さなのだと思います。
ただ性能の変化は感じませんでした笑
試合
ダブルス
うーんプレステージSも使っていた時期があるのですが、
そのままでしたね笑
何か良くなったと言われてもそれはなかったですね笑
打感も良くしっかり打ち込めるので、気持ちよくテニスができました。
サーブは本当に助かりました。
サーブで悩んでいる方はプレステージのこのスペックを使うのは良いと思います。
まとめ
オススメの方
・ボックスの打感が好きでパワーが少し欲しい方
・ボックス形状に使いやすさを求める方
・サーブにお悩みの方
合わない方
・前作から変化を求める方
・初心者の方
・ラウンド並みのパワーを求める方
うーん僕だけかもしれませんが、
前作と違いは感じなかったです。
重さが違いますが、荷重して使っていたのであまりスペックとの違いもなく、
パワー感、スピン性能も特にどう変わったかも感じることがありませんでした。
別メーカーからサーブなどの性能を求めて変更するならお勧めできますが、
グラフィン360+を使っている方は一旦そのままでも全然問題ないかと思います。
新作のスピードも試打しましたが、
あまり変わりませんでした笑
ラフィノさんのインプレ動画でもコメントに困っている感が出てましたね笑
多分グラフィン360+シリーズが名作すぎたんでしょうね笑
このグラフィン360+シリーズはどれを使ってもはずれがありませんでした。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
コメント