☆ポイント☆
・現行のV3.0より弾きが強め
・弾きが強めといっても他の黄金スペックよりかはしなりがある
・トップヘビーだが重さも軽く使いやすい
どうもじょりじょりです。
今日はウィルソンのウルトラツアー100cv v2.0のインプレになります。
錦織圭選手はこのウルトラツアーシリーズの95を使われていますね。
中身はn tour95のモールドらしいですね。
長さも27.25インチではなく、27.75インチくらいも言われています。
この前ネットのpro stockの店に錦織圭選手のプロストックがあったんですけど、値段が問い合わせだったので買うのは怖くてやめました笑
独身だったら買ってましたね笑
商品説明
オールラウンドのプレーを支える、アスリート向けBURN 100 TOUR CVに新たにCRUSH ZONEを追加。「バウンド後の伸び」と「柔らかい打球感」を実現。103sq inch相当のフェイスサイズをもつ100sq inchモデル。
https://www.wilson.co.jp/discontinued/rackets_tennis_discontinued/wr006011s.html ウルトラツアー100CV商品説明より引用
テクノロジー
カウンターヴェイル
マテリアル・サイエンス社により開発された、NASA公認の技術素材。独自のカーボン繊維構造と粘弾性を持ち、フレームの剛性と強度を向上。通常のカーボンよりも約30%の衝撃吸収性能を発揮し、筋電図を用いた測定では、プレーヤーの二等筋・上腕三等筋・手関節屈群の全てで筋肉の働きを約14.5%軽減する結果が出ている。
https://www.rakuten.ne.jp/gold/tennis24/racket/tech/wil.html ウイルソンラケットテクノロジーより引用
ビーエルエックス
バサルト・ファイバー+カロファイト・ブラックにより生まれるパワー、コントロール、そして心地よいフィーリングを兼ね備えた素材。バサルトとは火山の加工付近に現存する「玄武岩」のことで、バサルト・ファイバーとはその「玄武岩」を1500度の高熱で融解したファイバーのことをいう。 それは①衝撃・振動をスムーズにする。②遮音性が高い。③軽量で安定性が高いという特性を持つ。これをカロファイト・ブラック(ウイルソン独自のナノ・テクノロジー・カーボン)に融合させることで、高いパワーとコントロールと共に、心地よいフィーリングをも実現させる素材。
https://www.rakuten.ne.jp/gold/tennis24/racket/tech/wil.html ウイルソンラケットテクノロジーより引用
ハイパフォーマンスカーボンファイバー
バサルト・ファイバーより10%変形制御率が高く、30%軽量になる新素材。
フレームの変形を制御することで、打球のスピードが向上。
https://www.rakuten.ne.jp/gold/tennis24/racket/tech/wil.html ウイルソンラケットテクノロジーより引用
スペック
- 重さ:293g
- バランス:平均330mm
- 長さ:27.25インチ
- フェイス面積:100平方インチ
- フレーム厚:22.0mm均一
- ストリングパターン:16×20
セッティング
縦ポリツアースピンを48ポンド
横はミクロスーパーを47ポンドで張りました。
どくてにチャンネルさんで知ったこの組み合わせですが気に入っています。
安定感抜群でしっかりミクロスーパーの弾きとポリツアースピンのスピンがかなり相性が良いんですよね。
インプレ
ストローク
打感
塗装の関係でv2.0はv3.0に比べ少し弾きが強いって言われていますが、正直ピュアドライブやアエロに比べたら柔らかいし、むしろ撓りを感じます。
ただストリングによってはカーンとした金属感を感じる時があります。
ダイアデムのnovaみたいな感じがしました。
ただ基本的には硬さは少ないので硬いのが苦手な方でも心地よく使える打感でした。
スピン性能
自然にかかるという感覚はないですが、かけやすいですね。
フラットドライブもエッグボールと打ちやすくて素直に使いやすい感じがありました。
スピン性能を求めるならアエロとかエクストリームの方が良いですが、バランスを求めるならこのウルトラツアーは良いですね。
弾きも良く、スピードのあるスピンボールが打てました。
飛び
普通のウルトラよりかは飛ばないですね。
近いものとしてはバボラのピュアドライブvsやヘッドのスピードに近いと感じました。
軽く振ってもそれなりに飛ぶので省エネでテニスしたい時でも使いやすかったです。
飛びすぎず、飛ばなさすぎずと好きな飛びの部類でした。
フルスイングすると撓みすぎる時があるんですが、
これは弾きがあるので適度な撓りでちょうど良かったです。
ストローク総評
省エネでテニスする時や本気でする時とメリハリをつけても違和感なく使えるのでかなり良かったです。
ピュアドライブvsだと省エネでもしっかり速い球いってしまうのでペースマネジメント間違えて意外と体力使ってたりするんですよね笑
ボレー
ウルトラってボレーが打ちやすくて好評なんですけど、これもボレーが打ちやすいですね。
理由がわからないんですけど楽ですね。
0.25インチロングなんですけどそのくらいなら気持ちの問題なので、普通に使えますね。
柔らかく、しっかり弾いてくれるので正直軽く当てるだけで良かったです。
塗装の違いで気持ちの問題ですがボレーは正直v3.0よりv2.0の方が良かったです。
しっかり弾いてくれるので楽でした。
サーブ
気持ちの問題でしょうけど、0.25インチ長いだけで打ちやすいですね。
スピン、スライス、フラット全般的に打ちやすいです。
柔らかいのもあって勝手に打ち出されずにしっかり回転もかけれるので、
個人的にはサーブが一番良かったですね。
今使っているピュアドライブVSと比べてもスピードは遜色ないと思います。
ただピュアドライブVSとシグナムプロ ファイアーストームの組み合わせで打てるスライススピンの
スピード、高さはセッティングを似せても再現できなかったので、
試合で使うならピュアドライブVSかなという感じでした。
試合
シングルス
めちゃくちゃ楽に試合ができますね。
抜いて打っても強く打っても良い球がいくのでペース配分がしやすいです。
293gなので軽いかなと思いましたが、SWが高いのでボールの重さも悪くなかったです。
特にスライスが伸びてくれるのが助かりました。
一番良かったのが浅いスライスでアプローチ打たせて、スライスでパッシングを打って抜いていく事が行いやすかったです。
自分のポイントのセオリーが増えるので試合運びがしやすかったです。
いつもピュアドライブvsを使っているのですが、
ストロークとかはウルトラツアーの方が楽です。
ただサーブはやっぱりピュアドライブVSの方が良かったです。
スピード、跳ねの高さは自分に合っているせいかピュアドライブVSの方が良いんですよね。
サーブで楽できるラケットが個人的には楽なので、
シングルスだとピュアドライブVSかなという感じでした。
ウルトラツアー100もかなり良いので迷いますね笑
ダブルス
サーブアンドボレーがしやすいので展開しやすいのと、やっぱりスライスが良いですね。
平行陣崩すときにストレートにスライスを打ったり、とりあえずセンターにスライス打ってミスを誘うなど、スライス主軸で進める時にすごい良かったです。
ボレーはやっぱり打ちやすいのは助かりますね。
多少適当でもしっかり返球できるので、とりあえず返しておこうというときにも楽できます。
まとめ
素直に使いやすいですね。
初めて打った時からちょうど良いって感じで、どのプレーもそつなくこなせたので
どのユーザーさんでも使用しやすいと思います。
フルスイングしても抜いて打ってもどっちでも打ちやすいので、
ペースマネジメントのしやすいラケットでした。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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