どうもじょりじょりです。
今回は2025年3月発売予定の新型 ラジカルmp のインプレになります。
オーセチック2.0になりどう変わったのか楽しみです。
ラジカルと言えばパワー、コントロール、スピンのバランスが良く、オールラウンドなプレーを好む人向けのラケットのイメージですね。
ポイント | コメント |
---|---|
打感 | 前作より硬く、フレームブレなし |
軌道 | 低めに出る印象 |
プレースタイル | 打ち込み・テンポの速いショットに安心感 |
総合評価 | 筆者は前作派。硬さが好みを分ける |
ボレー・サーブ | ブレがなくコントロールしやすい |
筆者の感想まとめ
全体的に硬くなった印象
基本的にともやんテニスチャンネルさんと似た感想になりますが、
ストロークは硬い印象が残りました。プレステージのような硬さの中の柔らかさはなく、
ブレません、硬いですといった感覚でした。
ラウンド形状のラケットとかとはまた違った硬さでボックスでかっちりした印象ですね。
軌道も低めに出るので打ち込み続ける時にはブレがなく安心できました。
ボレーはかなり良かったです。この硬さのおかげでブレがなく、飛びすぎもなかったです。
サーブも硬さのおかげで変なブレがなく、コントロールがかなりしやすくかなり良かったです。
ただ硬いので人を選びそうになった印象ですね。前作の方がまだ硬くなかった印象です。
筆者は前作の方が好きでした。
ラジカルシリーズの歴史と特徴
ラジカルは昔から素直な打感とバランスの良い性能が特徴です。
- TIシリーズ、リキッドメタルラジカル、フレックスポイント、マイクロジェル、ユーテック、ユーテックIG
- MPは18×20のストリングパターンが中心でしたが、グラフィンXTからは16×19に変更
- フェイスサイズは測定方法の違いもありますが、マイクロジェル時代は約95平方インチ
- ユーテック時代は柔らかくしなりが強く、現在でも愛用者が多い。
- グラフィンXTで硬くなりユーザーが離れ、G360で戻り、オーセチック1.0で再びちらほらユーザー増
どのシリーズでも言えるのは、素直な打感です。硬さが気にならなければ、スピンもコントロールも思い通りに打てます。
個人的には、98平方インチのラジカルはラケットの中央値だと思っています。
スペック
スペック | 数値 |
---|---|
フェイス面積 | 98平方インチ |
フレーム重量 | 平均300g |
全長 | 27インチ |
バランスポイント | 平均320mm |
フレーム厚 | 20-23-21mm |
ストリングパターン | 16×19 |
CPI | 400 |


インプレ
youtuberのインプレ動画
ぬいさんぽさんは昔のキレキレの辛口が戻ってきて欲しいですね…
ストローク性能
打感
結構硬め。ブレは一切感じない
ボール打った時にフレームのブレとしなりがなく、1球目から硬いなと思いました。
個人的には前作より硬く感じました。前作はどこか弾きも感じましたが、今作はフレームががっちりしているように感じました。
CPI400ならBOOM PROとかの方がよっぽど柔らかいです。
飛び・反発性
硬くなった分少し飛びが増した?
前作よりも硬くなった分少し飛ぶかなといった印象でした。というか振った分だけした飛びませんという感じで、パワーロス感が硬さで消えているので飛びやすくなったと思ったのかもしれません。
98平方インチの中では飛びは少し控えめな分類になるかと思います。
スピン性能・軌道
擦り上げるのはNG。潰してかける方が良い。
軌道は低めに出ますね。ナイロンが張ってあったからかもしれませんが、たまたま持って行っていた、ユーテックラジカルmp(18×20)よりも軌道が低めに出ました。
擦り上げても全然飛ばないのでしっかり潰してかけた方が良かったです。
ストローク総評
硬さが目立つけど、素直な打感と性能
ラリーしてても硬いなと思いましたが、硬い分ブレないので安心して打ち込めました。
特にライジングの時はこの硬さは良かったですね。一切ブレないのでテンポを速くしても安心できました。
飛びは余計なアシストがないので飛んで欲しいところに飛んでくれる感じで、飛びすぎて困ることはなかったですね。
ただ昔の18×20のラジカルより軌道が低めに出たので相当フレームが硬いんでしょうね笑
ボレー
一切ブレない。神。
ボレーは硬さがかなり良かったですね。一切ブレないので本当に打ちやすかったです。
芯を外したら硬ってなりますが、しっかり当ててたら打ちやすすぎて感動しました。
mpの方がほんのりアシストあるのか球足は少し長くなりましたが気にするレベルではなかったです。
ダブルスプレーヤーでブレて欲しくない方にはかなりおすすめですね。
サーブ
スライスのキレ〇。ちょっと硬さは気になるかも。
スライスはかなり打ちやすかったです。ただブレないけど、硬さはやっぱり感じましたね。
ボールを削り取れる感じもあって打ちやすいですが、スピンサーブとかは割と辛いように感じました。
ラケットがしなりすぎないのは良かったんですけどね。
前作と比較して
項目 | 前作 | 新作 |
---|---|---|
硬さ | 適度に弾きがある | 硬め、ブレなし |
飛び | 控えめ | 打った分だけ飛ぶ感覚 |
ボレー | 良好 | 非常に安定 |
サーブ | 安定 | スライス◎、スピンやや辛め |
総合評価 | 筆者好み | 硬さで好み分かれる |
筆者は前作派
前々作が苦手で前作は結構好きだった筆者ですが、新作は硬すぎてちょっと苦手でした。
僕は案件もくそもないので正直に言いますが、勧めるなら前作です。
youtuberさんは利権とか色々あるので褒めないといけないみたいですが、僕はないのではっきり言うと新作はボレーとサーブは好きでしたが、総評すると硬すぎて苦手でした。
前作の方が新作と比べたら飛びは少し控えめかもしれませんが、色んなラケットの中では別に飛ばないわけではないので飛びを気にしたことはなかったです。
また前作の方が弾きというかフレームの硬さが気にならずにプレーできたので長時間使っても特に何も思わなかったです。
まとめ
グラフィンXTとかの時代が好きな人は合うかも
ユーテックからグラフィンXTになった時にかなり硬くなりました。
その硬さが好きな人は合うかもしれません。
ただ筆者は安くなった前作を勧めるかなーと思います。
ボレーとサーブはかなり好みだったんですけどね。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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