どうもじょりじょりです。
今回はvcore tour 89のインプレになります。
フェイスサイズが89と2010年代~のラケットとしては割と珍しめのフェイスサイズになっています。
☆ポイント☆
・他の90平方インチのスペックに比べるとかなり楽
・ボレーは外すと全く飛ばない
・スピンは意外とかかる
・練習用に最適⇒ボレーのタッチ感は本当に良くなる
筆者の感想まとめ
・ストローク:スピンもかかりやすく、コントロールも〇。打感も柔らかく癖になる。
・ボレー:外すと飛ばない。ピュアアエロにとても助けてもらっていることを実感。
・サーブ:意外とスピンがかかり、コントロールも良い。良い点は速度よりも球の重たさかも。
ボレーは自分がとても下手くそなのだとわかりました笑
普段ダブルスはサーブ&ボレーが多めなのですが、このラケットを使ったらボレーはピュアアエロにとても助けてもらっていることを実感しました笑
スペック
・フェイスサイズ:89平方インチ
・重さ:325g
・バランスポイント:310㎜
・ストリングパターン:16×20
・フレーム厚:20.5㎜ー20.5㎜ー20㎜
・スイングウェイト:335
インプレ動画
セッティング
ウイルソン シンセティックガット パワー を縦50 横48ポンドで張りました。
インプレ
ストローク性能
打感
柔らかめですね。
芯でとらえた時はかなり柔らかく、癖になる打感です。
ウェットな打感でなおかつ切れの良い打感で今のラケットにない感触になっています。
飛び
似たスペックのラケットに比べると結構飛びますね。
真ん中に当てさえすれば楽に飛びます。
振ったなりより少しパワーが加わるので狙いたいところに勢いがのって飛んでくれるという良い飛び方をしてくれました。
スピン性能
フラットドライブ寄りのラケットと思いましたが、エッグボールも打ちやすく、結構スピンがかかりました。
多少厚めに当てた方が良さが出ますが、上に振り上げても89にしてはしっかりと落ちてくれ、
スピン性能は割と高めでした。
ストローク総評
狙い通りに飛んでくれてコントロール性能はかなり良かったです。
なおかつ少し外してもアシストはあるのでストロークは結構楽でした。
重さが少し気になりましたが振り抜きは悪くないので、
スペックの割にストロークは打ちやすかったです。
ボレー
心がバキバキでした。
しっかりスイートスポットに当てればどこでも狙えて最高のコントロールでしたが、
ストロークと違い少しでも外すとボテボテのボレーしか打てず心が折れました笑
ボレーは得意なのですが意外と自分のボレーは雑だったんだなと実感できました。
ボレーの練習で使うと結構良いかもしれません。
サーブ
意外とスピンがかかるおかげで、キックも打ちやすく、その他の回転系も良かったです。
フラットも打ちやすいですが、
パワーがあるラケットではないのでどっちかと言えば重さとコントロールが目立っていました。
相手のバックをピンポイントで狙いやすく、攻めるとかなり重たかったみたいで打ちにくそうでした。
サーブは筆者自身maxで180㎞で普段はフラットで平均160㎞(ピュアアエロ使用時)くらいしかでず、コースで攻める派なのでこのコントロールと重たさは結構好感触ですね。
試合
男ダブでがっつり使ってきました。
ダブルスの時はサーブ&ボレーをメインにするのですが、サーブが甘くて厳しいところにくると自爆してました笑
上手く打てた時はほぼ決まるのですが、外すとボテボテになるので結構極端でしたね笑
逆にストローク戦になると本当に楽でした。
特にショートクロスのコントロールが良く、ボレーを誤魔化すのに最適でした笑
まとめ
ハードスペックの割には使い辛くはなく、
練習用ラケットとしてはかなり良いと思います。
筆者は試合では無理ですが今後の練習はこれを使うのは大いにアリだと思いました。
特にボレーのタッチ感が良くなるので、このラケットを使った後にピュアアエロを使うとボレーをミスする気がしませんでした笑
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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